カギは再生エネルギー ~関連銘柄あり~
・TDK(6762) 超ご機嫌
・塩野義製薬(4507) 超ご機嫌
・ファーストリテイリング(9983) ご機嫌ななめ
【気になる指標】
・バルチック海運指数
@1418p +2.68%
戻り高値予想1700~1750p。
海運株大手3社は25日線越え。売り目線は禁物とみる。
【初めて見た水素ステーション】
先日、車で国道を走行中に初めて水素ステーションを見かけた。
もちろん閑散で店員さんがボケーっと立っているだけ。
そりゃそうだ。
国内を走る水素カーは20年度末時点で約5170台。
水素ステーションは21年11月時点で全国に約156カ所しかない。
水素カーの普及には、まだまだコストと時間がかかりそうだ。
ちなみに水素ステーションはガソリンスタンドの数倍の設置コストがかかると言われている。
【エコではない水素カー】
水素カーは、水しか排出しないエコなイメージがあるが実は違う
化石燃料を使って作られる水素は製造過程で大量のCO2が排出される。
水素の製造ではCO2の回収・有効利用・貯留をまとめて行うことで、環境負荷の低減となっているのだ。
少し水素カーのイメージが変わったのでは?
そこで今注目されているのが「グリーン水素」と呼ばれる新たなエネルギーだ。
製造過程でCO2を排出しない本当に環境にやさいしエネルギーである。
「グリーン水素」は、化石燃料は使わずに再生可能エネルギー(太陽・風力)の電気を使い作られる。
しかし、ここでもコストの壁が立ちはだかる。
化石燃料から製造される水素に比べ割高なので、普及にはコスト低減がカギとなる。
トヨタのEVシフトは、水素カーの普及が相当先になることを示唆した可能性がある。
【Wのウオッチ銘柄】
風力・再エネ関連として
・五洋建設(1893)
・リニューアブル・ジャパン(9522)
執筆:W
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