物色未了のサイバーセキュリティ関連
ロシアとウクライナによる武力衝突はサイバー圏にも達し、各国・企業はサイバー攻撃対策を喫緊の課題に位置付けつつあるようだ。中国と台湾の軍事バランスも懸念されつつあり、中国はサイバー攻撃と組み合わせた軍事作戦の可能性も排除しない状況と見られる。株式市場においてもサイバー攻撃関連銘柄は盛んに物色されたものの、未だ物色未了と思われる銘柄がデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT)だ。
DITのシステム改ざん検知/復旧ソリューション『WebARGUS』は外部サイバーセキュリティ専門会社と協業、拡販が奏功し、直近発表された3Q決算においては売上拡大に成功している。またマネーロンダリング対策システム(AML)を大手銀行に納入する実績を残しており、金融庁が最も取り組みに本腰を入れているAMLのトップランナーを走る期待感も膨らもう。
株価は直近ゴールデンクロスを達成しており、このまま続伸すれば5日移動平均線が“数々の移動平均線を下から上へ貫く快感”を味わえよう。5/16には出来高が急増しており、もみ合いの価格帯を突破していることから、需給面も良好と見られる。機関投資家・海外投資家勢が着目するROEも29%台と高水準であり、投資妙味アリと見る。ただ週足で見るといまだもみ合い商状であり、株価のトレンドが週足ベースではっきり確認できるまで手出しは禁物と考える。
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