【日本株は本当に優位？】

Ｗのコラムでは、たびたび日本株の優位性を取り上げてきたが、足元の相場環境は、本当に優位なのかどうなのかを見極めているタイミングとみている。

相場が大きく転換するためには、それなりの材料が必要である。

直近で相場が大きく動いた出来事としては、昨年の菅元首相が立候補を取りやめ、次期首相への期待感から日経平均株価が約3000円上昇したことは記憶に新しいと思う。

首相交代レベルのビックなニュースが飛び出せば、相場は大きく転換するが、現状は、日本株が本当に優位なのか否かで迷っている状況のようだ。

この迷いこそが、今の相場を映し出しているような気がする。

上昇機運が高まれば売られ、ダメかと思えば切り返す。

この迷いは、いつ吹っ切れるのか？

Ｗ的には、来週末6/3の米雇用統計がカギを握っていると思っている。

結果が良ければ米国長期金利が上昇しナスダックが下落。

悪ければ、景気鈍化が意識されダウが下落。

米株にとっては、どちらもネガティブに反応する可能性がある。

そこで日本株が堅調な動きを見せれば、いよいよ迷いがなくなり、相場の転換を迎えるかもしれない。


【大型株のご機嫌チェック】

・東京エレクトロン（8035）　　　 ご機嫌

米国は半導体安、日本は半導体関連しっかり。
資金の流れが変わりつつあるようだ。

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　Ｗのコラムで紹介した銘柄
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・Ｗのコラムを見ていただいている方はお気づきかも知れないが
不動産セクターの上昇が始まりました。
円安で日本の不動産が魅力マシマシ

・システム ディ（3804）
5/13の紹介から12.86％上昇。
Ｗが好きな連続陽線。
仕込まれた方はおめでとう。

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　単発スポット動向
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・ゴールドラッシュ軍艦島銘柄
バックに国と経団連。
今はグッと我慢の時とみる。


・【目標株価７倍超え】アラブ石油王バブルマネー銘柄
知る人ぞ知る今話題の注目マネーである。
一読必見！好機逸すべからず。

執筆：Ｗ