KDDIの下げ渋りが示すもの
KDDIの下げ渋りが示すディフェンシブ買い需要。
相場が不安定な時はディフェンシブ銘柄に資金が向かう。
これは投資の世界では半永久的に繰り返されるロジックである。
ディフェンシブ銘柄とは、景気悪化の影響を受けにくい生活必需品である食品や医薬品、社会インフラである電力・ガス、通信などの企業が代表的である。
簡単に言えば、人間が存在する以上、需要がなくならないセクターだ。
電鉄各社も昔はディフェンシブセクターとして、相場の下落時には物色されていたが、コロナによってテレワークが浸透し移動しない生活が定着しつつあり、ディフェンシブとしての注目度は低下傾向にあるように思う。今はインバウンド銘柄としての色がマシマシ中。
業績が安定している分、短期的な売買益を狙うのではなく、中長期目線で投資するのが一般的である。
逆に、リスクオンの相場環境では、売られる傾向がある。
話を戻すが、KDDIは通信トラブルを起こしたが、株価はほぼ影響を受けていない印象を受ける。
これは何を意味しているのか。
景気悪化に対する守り、つまり景気が悪化すると見ている投資家が多いと言うことだ。
しかし、テクニカルチャートではNTT、KDDIは、共に5/27の高値をピークに陰線が目立つようになり、25日移動平均線が下向きに転換している。
これは、選挙高を意識しての売りとして見ることもできるが、自民党圧勝後に訪れる【預金から投資へ】の本格誘導が根底にあるのかもしれない。
今週末に投開票が行われる。
来週は自民党圧勝からの株高に期待したい。
・追記
今回の通信障害で、KDDIキャリアを使用している会員様は、ご自身のスマホ依存度を計るいい機会になったかもしれない。
気が付けばスマホがなければ生きていけない自分になっているのかも・・・
バックアッププランを再考するべし
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Wのコラムで紹介した銘柄
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・アドバンスト・メディア(3773)
1/11の紹介から22%超上昇。
大規模自社株買いを好感。
もう一押し必要かな?様子見が吉。
・トレジャー・ファクトリー(3093)
6/7に値上げラッシュによってリユース市場再燃で紹介。
紹介から14.74%上昇。盗品は持ち込まないように!
・五洋建設(1893)
2/1の紹介から13.17%上昇。
海洋風力関連として、物色継続中。
・テクマトリックス(3762)
5/10に決算堅調も大幅安銘柄として紹介。
紹介から11.26%上昇。
目先は窓埋めと75日と200日が重なるレベル。
超えたらおもろそう。
・免疫生物研究所(4570)
1/5の紹介から9.30%上昇。
200日線レベルまでの調整は必要か!?
・キャリアデザインセンター(2410)
6/21に高ROE銘柄として紹介。
紹介から5.80%まで上昇。
ジリジリ来てます。
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Wのウオッチ銘柄
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Wi-Fi関連として
・ワイヤレスゲート(9419)
・ファイバーゲート(9450)
・ビジョン(9416)
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単発スポット動向
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・【あすなろ認定】短期高騰タイトルマッチ【3倍級銘柄】
ボックス相場からの上振れを確認。
今後の展開がますます楽しみだ。
・【あすなろ認定】短期高騰タイトルマッチ【5倍級銘柄】
ゴールデンクロス出現迫る。テクニカル買いシグナル点灯で上昇期待高まる。
短期調整終了か!?
・あすなろ株1グランプリ銘柄【2022】
【目標株価8倍】下半期に最も高騰する銘柄候補は?
ただいま絶賛募集中!
執筆:W
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