『ゆうちょ預金をゆうちょ株へ』

ゆうちょ銀行の公募に参加するべきか・・・

先日、日本郵政（6178）によるゆうちょ銀行（7182）の売り出しが発表された。

公募に申し込めば、手数料ゼロでディスカウント価格で仕込むことができる。

しかし、相場なのでディスカウントで購入しても、その後の値動き次第で公募価格を下回ることも想定される。

どうすればよいのか・・・

【Ｗが考える１番よい方法】

ゆうちょ銀行に預金があれば、その預金を引き出し、ゆうちょ銀行株に置き換える取り組みを検討して欲しい。

以前（22/8/31）のコラム「貯蓄から投資への第一歩教えます」で記したので一部紹介する。

「Ｗが推奨する貯蓄から投資への第一歩は、あなた様が貯蓄している銀行の株価と配当を確認してもらい、その銀行の株を買い付けることである。

なぜ、今なのか？

それは、来年（今年）の四月で黒田日銀総裁が満期を迎えるからである。

金融緩和によって、長期金利の上昇は抑え込まれているが、政策変更によって、今のアメリカのように金利が上昇となれば、銀行の収益はあがり、収益が上がれば株価も上がる！貯蓄と株価上昇でダブルウィンとなる可能性がある。」

8/31にコラムを読んで、実行された方は、中間配当も受け取り、株価も大幅上昇となり今頃ウハウハであろう。

まさにダブルウィン！

あくまでも、インカムゲイン（配当狙い）の投資なので長期保有が主となる。

今から銀行株にドカッと資金シフトするのではなく、毎月株価の位置を確認してコツコツとシフトすれば、株価変動によるリスクも抑えられ、将来的には銀行預金を上回るパフォーマンスになると見る。


・最後に一点だけ

現在保有している株を売却して、ゆうちょ銀行の公募に申し込むのは、やめていただきたいと思っている。

まさか、そんな提案をする証券マンはいないと思うが、売出し株数が膨大なだけに、もし、すべて乗り換えによってゆうちょ株の公募に資金が傾いた場合、相場全体に1兆円規模の売り圧力が発生する可能性がある。

日本株の先行きを考えられる証券マンであれば、目先の手数料より、貯蓄から投資に促した方が日本株全体の底上げにつながり、証券マンにとってもよいはずだ。

ゆうちょ銀行の配当は足元で約4％を見込んでおり、銀行に眠っているお金に働いてもらう良い機会になるであろう。

貯蓄から投資へ！

元証券マンＷ


━━━━━━━━━━━━━━
　Wのウオッチ銘柄
━━━━━━━━━━━━━━

・日本郵政（6178）

・ゆうちょ銀行（7182）

・イチネンホールディングス（9619）
値ブレが少ない高配当として
上振れも・・・

━━━━━━━━━━━━━━
　Wのコラムで紹介した銘柄
━━━━━━━━━━━━━━

・力の源ホールディングス（3561）
1/27の紹介から本日公開後高値更新！

・unerry（5034）
22/11/21の紹介から本日公開後高値更新！

・アドバンテスト（6857）
22/10/24の紹介から本日公開後高値更新！
東京エレクトロンも分割するしな～

・リネットJ（3556）
1/30の紹介から本日公開後高値更新！
隠れリユース関連として紹介

・ニチリン（5184）
22/10/14の紹介から本日公開後高値更新！
本田技研が強いですから・・

━━━━━━━━━━━━━━
　単発スポット動向
━━━━━━━━━━━━━━

・【まんもす藤井。の大御利益銘柄
公開後高値更新！本日フォローメール配信済み。

・ザ・リッチ権利銘柄
公開後高値更新！
公開からほぼストレスフリーでは！？

・ザ・単発スポット権利銘柄
公開後高値更新！
こちらもほぼストレスフリーでは！？

・あすなろサマージャンボ2022・ウルトラ7倍賞銘柄
利確ポイント達成！おめでとうございます。
昨日フォローメール配信済み。


・【創業19周年記念】あすなろ創業感謝祭2023開催中
▼神タッグ銘柄の詳細はコチラ


執筆：Ｗ