最初に・・・

空前のAIブームが来てますね。
しかも今回はホンモノとみていいでしょう。

なぜなら「個人が触れるまで進化」したから。

先週12日に公開されたオープンAI（chatGPT）のサムCEOと慶応大学生の討論会をじっくり見入ってしまった大石です・・・＊コラム最後にURL貼っておきますね。

さて、このAIの大波ですが、4月に当コラムでAI特集をやりましたね。

5月に一度リマインドしましたが、大切な事なので再度の再度ご確認ください！

まだ遅くないので！

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■・生成AI
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・2023/04/09 15:00
【AI関連】で儲けるなら知っておきたいこと

・2023/04/16 15:00
AIの話題が尽きませんが、重要な事はこの一つだけです

・2023/04/23 15:00
AI界隈の状況がまた一変！追加情報の確認をお願いします


では本編です。

先週のこと、起業家の集まりにて、ある飲食店のオーナーさんとお話ししました。

港区でやや高級路線のイタ飯屋さん（美味しい♪）を多店舗経営されている方。

ズバリ、「ヒトの流れが戻ってまた繁盛してるでしょ？」と聞いてみたところ、苦笑いしながら顔を曇らせました。

大きな理由は以下2点

・人材が足りず費用も上がっている
・食材不足により原価が高騰している

つまり売れれば売れるほど、事業としては報われないという、ネガティブな状況が続いている様子。

読者様もご存じの通り、飲食店経営はFL（F=食材原価,L=人件費）が、最低でも売上の70%以内に収まっていないと利益が出ないと言われる業界。

それが共に高騰してしまう「超逆風下」におかれているようです。

また、知人の労務コンサルの話によれば、顧問契約していたいくつかの飲食経営企業が、「人材不足倒産」に追い込まれたそうです。

食材高騰・人件費高騰・人出不足とかなり深刻な状況が伺えました。

そして更に！

皆さん思い出してください。

コロナ禍で行われた金利0％融資を・・・

この逆風下に、その時借りた借金の「金利払いが始まっている」という、言わばテトリスブッキング。

正直飲食業界は、「売上」ではなく、「利益」という意味で右肩上がりとはいかなそうです。

そんな状況とは裏腹に、ネットやマスの一部メディアでは、飲食業界の「客足」や「売上」に対してのポジティブな発信が多い印象なので、読者様は是非【利益】に対しての目線を忘れないようご注意ください。

では、利益が右肩上がりになりそうな会社の見抜き方は・・・

ある意味カンタンかも、なんて思っています。

ズバリ、これらの弱点に中長期目線で対応している会社を見定める事かなと。

例えば私の目線でいうと、人材の所では、人件費を引き上げて人材確保するような「短期対応」に出る企業はあまり興味がありません。

中長期目線でも「根本改善」に着手する企業に注目したいところです。

それこそ配膳ロボットを導入したり、内装リフォームをしてオペを簡易にしたり、AIを使って会計を無人化したり・・・

はい、「雇用を生むことも企業の使命」という大義があるとすれば、外れたベクトルかもしれませんが、テクノロジーの進化と共に、それも進化していくべきだと考えます。

これは飲食だけでなく、小売り全般、すべての店舗商売に言える事でしょうね。

実際ユニクロなんかは、商品をかごに入れてレジにおけば一瞬で価格が出るあの仕組み、相当早い段階で導入していきましたよね。

それでも、ここ数年で正規雇用は増員し、平均年収も上場企業の中でも高水準をキープしています。（下記 strainer「ファーストリテイリング業績・財務データ」より）
＊参考：https://strainer.jp/companies/3516/performance?attributes%5B%5D=employee_count

テックの導入で、人的リソースを適切にリプレイスして成功した貴重な例の一つかもしれません。

日本はこれから「ヒト」の流れが益々活発になり、諸外国からのインバウンド需要も高まり、店舗商売への業績に注目が集まって来ると思います。（煽りも含め）

しかしながら、「淀みない利益」をしっかり残せる企業はどこなのか？

こちらを見抜く際の目安に、今回のお話を参考にして頂ければ幸いです。


では個別株コーナーです。


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【旧】私のコラムで紹介した銘柄
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◆ユークス（4334）
配信日：2023年03月19日
ゲーム株がじわじわ来てるんですよねぇ。早めにご紹介出来てよかったです♪最近、調査がてら「オープンワールド系の新作」を触ってましたが、あの系統にはある種の頭打ち感を感じますね。そうそう、その延長で色々と探っていたら、なんか良さそうな会社さんいくつか見つけて、6月12日付で銘柄倉庫に格納しました。詰めていきます。

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【公開済】単発スポット銘柄の見解　
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◆社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄-premium-
買いと売りの激しい攻防戦が見もの。溜まってる売り残が燃料化するのはいつ？フォローをご参考に乞うご期待！

◆究極黄金社長銘柄【復刻版】
業績は黒転目前まで伸長！日本の不動産も活況な中、今後が楽しみな1銘柄です。

◆緊急即日公開銘柄2023[第10弾]
早々に利確ポイント達成。そしてしっかりAI関連でした！この業界、まだまだ乗れます！マネータワー案件お見逃しなく。

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【NEW】大石の注目株
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大光（3160）
とは言え「業務用スーパーブーム」は不動か！？月次堅調なアミカの伸びしろに期待。
【月次資料】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3160/tdnet/2298451/00.pdf

グローバルスタイル（7126）
オーダースーツは斜陽と思いきや増益基調。
【決算短信】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7126/tdnet/2298841/00.pdf

キムラ（7461）
純資産に対して株価が割安。そんなPBR1倍割れのネタをいち早くお知らせしたのも弊社の【キムラ】。
2023.1/18「PBR1倍割れ銘柄について-木村泰章」



以上

それでは今日はここまで
相場はあすなろと共に

あすなろ投資顧問
大石やすし


★今回ご紹介したものまとめ

大光（3160）
グローバルスタイル（7126）
キムラ（7461）

サムCEOvs慶応大学生
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/interview/275810

ザ・マネータワー銘柄
ズバリ【あすなろが選ぶAI関連】を公開します。
旬なものを、旬なタイミングで。