年男3人衆と行く日経平均5万円への道
会員様各位の株式投資のお役に立てますよう、本年も全力でサポートさせていただく所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。
2024年は、「十干十二支」では「甲辰(きのえたつ)」に当たります。
「甲」は十干では最初の文字で、物事の始まりや命の始まりや、天に向かってまっすぐに、堂々と立つ大木を表すとされています。
「辰」は十二支では唯一の空想上の生き物の「竜」で、「強運」や「権力隆盛」などを表すとされ、辰年は陽の気が動いて、万物が振動し、活力がみなぎる年と目されるそうです。
そんな事からか、証言業界では従前から、辰年は「上昇相場への期待が高まりやすい年」とされてきました。
時事通信社の調べによると、過去の辰年の日経平均の年間騰落率は+27.9%だったそうです。
https://financial.jiji.com/main_news/article.html?number=682
過去3回の辰年の日経平均は2勝1敗。
・1988年 21,217.04円⇒30,159.00円
・2000年 19,002.86円⇒13,785.69円
・2012年 8,560.11円⇒10,395.18円
う~ん、これだけでは、あんまり規則性は認められないような気がしますが。。。
一方、辰年相場は移行の相場の転換点となりやすい傾向も指摘されております。
特に気になるのは、88年⇒90年と、2000年⇒2003年の日経平均の動き。
1988年「辰」 21,217.04円⇒30,159.00円
1989年「巳」 30,243.66円⇒38,915.87円
1990年「午」 38,712.88円⇒23,848.71円
2000年「辰」 19,002.86円⇒13,785.69円
2001年「巳」 13,691.49円⇒10,542.62円
2002年「午」 10,871.49円⇒8,578.95円
2003年「未」 8,713.33⇒10,676.64円
資産バブルのピークは89年で、90年にそれが弾け、2000年はITバブルの終焉でした。
2001年は9.11の同時多発テロの年ですから、02年の下落はやむ無しとしても、これを見ると、辰年が上昇相場への期待が高まりやすい年とは一概に言い切れないようにも思います。
私自身が、アノマリーの類を、ほとんど相場予測の参考としない理由・根拠です。
しかしながら、あくまで「個人的な思い込み」ではありながら、今年から3年間は、何か「とんでもない事が起こる3年間」ではないかと考えています。
大石社長、億男W、私木村の3人が、3年連続して「年男」となるからです!
根拠弱っ !(^^)!
いえいえ、でも、辰年上昇相場期待も、上掲のように、その根拠は大した事ありません。
ですから、YouTube「ASUNARO CLUB」でもご紹介申し上げたとおり、私は、あすなろは、こう考えています。
【3年間で日経平均は5万円まで上昇!】
日経平均のEPSが3年間で、毎年2割超上昇し続けるのであれば、充分イケるという理論株価試算がその根拠です。
今年はそのスタートの1年というワケですね。
本年も「常に強気、いつも冷静」でまいりましょう。
執筆:木村泰章
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