売り呪縛からのアク抜けは想定どおり値幅が大きく出そう
★データセクション(3905)
業種:情報・通信業
業態:AIを活用した小売店販売促進マーケティング
業績:前期赤字から今期は黒字浮上
昨年6月21日が高値で、その後下落が続いていたものの、12月27日から突如株価が急騰。
そのタイミングで何ら買い材料は放出されておらず、典型的な需給面の「アク抜け」パターンとの印象。
株価は12月26日の安値251円から、1月9日の高値427円まで急伸。
PERはなんと1386.66倍!(執筆時)
★クシム(2345)
業種:情報・通信業
業態:ブロックチェーン技術を活用した暗号資産関連事業にシフト
業績:前期連結最終損益は16.5億円の赤字で今期業績見通しは非開示
昨年3月2日が高値で、その後9月まで下落が続いていたものの、10月は一気に300円どころから一時500円まで切り返し。
再度12月26日の安値208円まで下落した後に、下値を切り上げる形で25日移動平均線を上抜く。
こちらも何ら買い材料は放出されておらず、需給面の「アク抜け」を意識した買いが12月27日以降流入し続けている印象。
PER74倍。(執筆時)
さて、上掲2銘柄に共通しているのは、『業種が情報・通信業』という点と、どちらも『需給面のアク抜け感こそが意識された』と目される点、さらには、『決して割安ではなく』、割安面よりも将来的な成長に着目された可能性が高い、という点でしょう。
つまり、バリュー<グロース なワケです。
「成長株投資」こそに勢いが感じられる、典型的な「リスクオンシフト」と見ています。
上掲2銘柄だけでなく、中小型成長株群全般は、昨年の6月近辺に高値を付け、
その後昨年末に向けて下落局面とその後の横這い局面が続き、今年に入って株価が反転し始めた銘柄群が数多く散見されます。
会員様各位が保有されている銘柄群も、逆襲の「タイミング」や「速さ」や「値幅」に違いはあっても、「方向性」自体は、「下値の切り上がり」や「●●日続伸」等が示現し始めている事と存じます。
昨日から来週の月曜15日まで、およそ400社の決算発表が予定されている中小型成長株群全般は、上値の重さが意識される主力級大型株群全般よりも、1月中の【逆襲】の値幅が大きくなる可能性があろう、と見ております。
ご期待ください。
執筆:木村泰章
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私のコラムで紹介した銘柄
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◆ウィルグループ(6089)
情報・通信業ではありませんが、これも昨年の12月27日以降株価の上伸が続いています。
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単発スポット銘柄の見解
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◆≪日の丸ジャンボ・テンバガー銘柄≫
ゆっくり仕込んでまいりましょう。
これは逆襲中の中小型成長株群の中でも「先頭グループ」と目される有望株です。
◆≪億男W会員銘柄-PREMIUM-≫
強い!
22年12月の高値上抜き目前。
更に上昇速度が加速しそうです。
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