株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-08-30 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「米株反発は日本株にも追い風」


【8/30】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜ドル高、米株高で理想的な地合い〜
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 本日の日経平均は円安継続に加え、米株が4営業日ぶりに反発したことで、良好な地合いを引き継ぐ見通し。日本株にとっては足元の円安は歓迎ムードながら、ドル高起因で米株が崩れることが懸念されており、早急な利益確定売りも手控えられそうです。取引自体が盛り上がってこないことから上値は限定的ですが、全体的な底上げが期待できそうです。
 
・日経平均は一時400円超の大幅高で金融・輸出セクターがけん引
・為替市場では依然102円を挟む円高一服の兆しに安心感強まる
・米ドル高で、資源価格は下落、新興国株には重石

 今週は米国の雇用統計を前に売買が膨らみにくい地合いが継続。米国の個人消費や労働市場、中国の製造業指数など重要指標が目白押しで、各国の金融政策に与える影響が大きいことから、注目が集まります。良好な経済環境から米国株は上昇、為替も円安で世界株高の流れから出遅れている日本株に注目という見方が定着すれば理想的な展開です。

 上昇局面においては上値の重さが感じられないことが理想ですが、昨日全面的に買われて大幅高となったにもかかわらず売買代金は2兆円割れにとどまりました。売買が盛り上がらないとピークをつけるのも早く、次は利益確定売りに押されてきます。主力株に資金が集まれば新興・中小型株は見過ごされがちになりますが、物色の流れが良いかたちで波及してくることが望まれます。

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
7月失業率(8:30)
7月有効求人倍率(8:30)
7月家計調査(8:30)
7月商業動態統計(8:50)
2年国債入札

<海外>
米6月S&Pコアロジック/ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米8月CB消費者信頼感指数(23:00)
休場:トルコ

■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》3社
菱洋エレクトロ(8068)、スリープロG(2375)、IKK(2198)


【個別材料】
・生化学工業(4548)−
スイスに本拠を置くフェリング・ファーマシューティカルズ社と、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「SI−6603」(一般名:コンドリアーゼ)の海外におけるライセンス契約を締結したと発表。生化学はフェリング社から契約締結時一時金として500万ドルを受け取るとともに、今後の開発や販売などの進捗に応じて、複数年にわたり最大で総額9000万ドルのマイルストーン型のロイヤリティーを受け取る予定。

・マーチャント・バンカーズ(3121)−
台湾の電気自動車メーカーであるTHUNDER POWERと日本国内における協業を行うことを発表。日本での電気自動車の販売提携や日本における資金調達のアドバイスなどを行う。THUNDER POWER社は現在、電気自動車の事業化を進めており、15年フランクフルトモーターショーに、イタリアの“ザカート”が手掛けた独特のデザインと高性能を武器にした5人乗りプレミアセダンを出展するなどしている。

・オンコリスバイオF(4588)−
HIV感染症治療薬として研究開発を進めている「OBP−601」(Censvudine)について、製造方法に関する欧州特許出願の特許査定を受けたと発表。「OBP−601」はHIVの複製に必須である逆転写酵素を阻害するHIV感染症治療薬。

・安川電機(6506)−
ルネサンス(2378)が運営する元気ジム湘南深沢店で、脊髄損傷者用の歩行アシスト装置「ReWalk」および脳血管疾患者用の足首アシスト装置の実証実験を行うと発表。なお、「ReWalk」は神奈川県の「さがみロボット産業特区」の「ロボット導入支援補助金」の支給対象となっている。


■【4】自社株買い・公募増資
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・スタンレー電気(6923)−自社株買い
・群馬銀行(8334)−自社株買い
・扶桑薬品工業(4538)−自社株買い


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
・プレステージ・インターナショナル(4290)−9/30を基準日に10/1付で1株→2株の株式分割

【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

AppBank(6177)−同上。8/3売買分から。

ネクストウェア(4814)−同上。8/2売買分から。


【信用規制銘柄】
北川精機(6327)−東証と日証金が8月26日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

燦キャピタルM(2134)−同上8/23売買分から。

アサヒ衛陶(5341)−同上8/19売買分から。

アストマックス(7162)−同上8/19売買分から。

安川情報システム(2354)−同上8/12売買分から。

テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。

サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。

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