株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-10-16 17:00:00

取り組み注意銘柄

その銘柄、今が手放す時かも知れませんよ?

今回の取り組み注意銘柄は三菱重工(7011)を取り上げます。

中国が台湾沖で大規模軍事演習を行うなど、台湾情勢の緊張が高まっています。
また、北朝鮮が韓国と繋がる道路を爆破するなど、朝鮮半島の情勢も不安定化の色を強めています。

このような地政学的なリスクの高まりを受け、防衛関連銘柄への注目が集まり、三菱重工の株価も上昇基調にあります。

弊社の「億男W」の10/15のコラムでも指摘されているように、これらの地政学的な見地に加えて、対中強硬志向の米国トランプ大統領候補が当選すれば、より一層、国際情勢は緊迫化する可能性があります。

そうなれば、防衛予算の増額が期待でき、防衛関連銘柄である三菱重工の業績にもプラスに働くとの見方が広がり、株価が上昇していると考えられます。

しかしながら、上掲の億男Wのコラムの中でも提唱された相場格言である

「株は期待で買われ、事実で売られる」

の言葉の通り、現時点ではまだ、先行きは不透明感があり、確実なエビデンスを伴った「事実」は確認されていない状態で

期待感のみがドンドン膨らんでいるとも言えるかも知れません。
あくまでも「期待」に基づいた投資が過熱している状況と言えるでしょう。

三菱重工は時価総額7兆を超える大企業であり防衛事業だけでなく、航空機や船舶など、多岐にわたる事業を展開しています。ただこれほどの大企業が、今後さらに10倍等に成長してゆくなどは中々想像が難しいでしょう。

同社の現在の株価上昇の主な要因は、防衛事業への期待感に支えられていると予測できるかと思われます。

もし、地政学的なリスクが低下したり、防衛予算の増額が期待外れに終わったりした場合、株価は急落する可能性があります。

結論として、三菱重工の株価は、地政学的なリスクの高まりを背景に、短期的な資金が流入している可能性が考えられます。

しかし、この状況が長く続くと考えるのは少々危険かも知れません。
防衛などのワンイシューで買うより、様々な好材料を孕み精細な分析がなされている

【多彩な魅力や将来性の要因を持つ銘柄】

に今後注目した方が良いでしょう。

投資は将来の不確実性に対する挑戦です。
短期的な株価の変動に一喜一憂するのではなく、長期的な視点で、企業の成長性や財務状況などを総合的に判断し、分散投資を行うことが重要となるでしょう。

※上記は売りを推奨したり、投資の安全を100%補償しているものではありません。投資のご判断はご自身の意思で行ってください。

■本日の取り組み注意銘柄

三菱重工(7011)

上掲のような防衛のワンイシューにて思惑を集める銘柄に今から取り組むのは、少し機を逸した投資となりかねません。

そんな時期を逃したかも知れない投資を今からするよりも、多彩な魅力持ち今後の成長性も期待できる銘柄、それもきちんとした推奨根拠に基づいた銘柄がよいでしょう。

例えば弊社が今、開催している【特権】レインボー銘柄こそがあなた様に相応しいと確信しています!

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