動き出す3銘柄の注目ポイント
弁護士業界とITを結びつけたリーガルメディアサイトを運営。
直近発表の1Q営業損益は4億600万円の黒字(前年同期は1億400万円赤字)で着地し損益改善となった。通期計画12億6500万円(前期比3.9倍)に対する進捗率は約32%をクリア。主力のリーガルメディアにおいて、前期から本格稼働した高価格商品の販売が好調なほか、企業の採用意欲の高まりにより転職メディア「キャリズム」の案件数増加も寄与し、人材派遣のHR事業が黒字に転じたことも利益を押し上げている。前場の株価は75日線の回復を試す強い動きが見られる。
わらべや日洋ホールディングス(2918)
米飯類や調理パン、和菓子など製造。セブンイレブン向けが中心。
先週発表の前2025年2月期決算は増収減益ながら、営業利益は会社計画を約9億上回る着地となった。食品関連事業の売上高や商品規格の見直し効果が寄与している。今期業績予想は、売上高2315億円(前期比4.1%増)、営業利益60億円(同32.9%増)の見通しで、前期に発生した工場再編等に関する一時費用の剥落に伴う下期の利益回復により、大幅増益を計画。また、長鮮度商品の生産能力強化を狙い、3月に伊勢崎工場の稼働が開始された点にも期待が寄せられる。上値抵抗ライン2400円を突破できれば新展開が期待されよう。
巴工業(6309)
分離機器の製造販売や化学品輸入販売を手掛ける。
先日は4/30を基準日として1株を3株に分割することを発表。最低投資金額が下げることにより、流動性向上や投資家層の拡大が期待できる。また、期末配当を25円に修正したため、分割前換算では75円となり、前回予想の73円より2円増配となる。今期1Q業績は売上高150億8600万円(前年同期比24.3%増)、営業利益17億9300万円(同60.1%増)と好調な滑り出し。通期の最高益連続更新に期待がかかる。前場の株価は関税ショックから早々に25日線を回復。
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