社長の二言目 「vol.59 大石ニュースオピニオン(久)」
久しぶりに大石的ニュースオピニオンやります。
選定は好みの記事ということで偏ってるかもしませんがお許しくださいね。
■Uber、人工知能の研究部門「Uber AI Labs」を新設へ
さすがに貪欲ですね。
新たに新興企業を買収してまで更に突き詰めるようです。
今まさに第三次AIブーム絶頂期。
グーグル・アップル・Uber・IBM、、、
ディープラーニングがキーワードの今、ビックデータの取り扱いとPC技術の向上は不可欠。
2位じゃダメなんです。。。
日本は取り残されないようにと願いたいですね。
■「君の名は。」中国で大人気も、日本はまったくもうからない!?
10月に私のコラムで取り上げましたが。
今や勢いは止まらず興行収入は200億突破し
さらには世界中で配給され高い評価を得てます。
中でも中国の売り上げの伸びは凄まじく、12月6日時点で興行収入はすでに3億元(約50億)突破と伝えられました。
しかし、中国は映画輸入の際に買取契約しており定額の3億3000万ほどの配給収入のみになるそうです。
なぜこうなったのか?
詳細は分かりません。
日本に恩恵があるとすれば、聖地巡礼銘柄のみということで、Gダイニングは買われましたね。
ところで私、取り上げたもののまだ見てないんです;;
プロデューサーの講演を聞いて満足してしまった感。
いけませんね、後学のためにみなくては・・・
■まとめサイト閉鎖、大手に飛び火 背景に収益優先の構図
プラットホームさえ作って流行らせてしまえば、あとはユーザーが勝手に記事を増やしていってくれてSEO効果を含めたサイトパワーが上がっていく。
サイトパワーが上がって、ページビューが増えれば、広告費を釣り上げられて一気に収益化できる。
理想的なスキームでしたが、やはりそこに落とし穴がありましたね。
どのキュレーションサイトも記事の評価基準をSEO観点に寄り過ぎていたためにこのような結果に。
DeNaはメリーを含むすべてのサイトを一旦非公開することに。
これによって主力事業がパーになってしまう局面を迎えています。
リクルート(ギャザリー)、サイバーエージェント(スポットライト)、ヤフー(トリル)・・・
大手他社もこぞって参入していたスキームだけにインパクトは大きめ。
また、SEO対策に続くWEBマーケティング法として、キュレーションサイトを法人向けに制作販売してる専門業者も相当数増えていて今後のスキーム改良をどのように実施していくのか興味深い。
対策をした記事がグーグルのアルゴに対してどの程度効果があるのかわからないが、SEOはそれに特化した記事でなくては対策が厳しい。
以前ITサービスとして扱ったことがあるだけにゾゥっとするニュースだった。
■レジのない店「Amazon GO」開店
商品取って出るとAmazonアカウントで精算
これワクワクするのは私だけでしょうか?
レジに並んで清算するという概念がないんです。
今はまだ本社のあるシアトルで従業員向けにβテスト中のようですが
日本に来るのが待ち遠しいです。
相当先でしょうが・・・
行列も清算もない店を作れないかと4年前から開発に着手していたそうです。
それにしても、ここでもやはりAI。
重要なテーマとして今後も不動ですね。
■IR法案衆院通過
お気付きの方もいらっしゃると思いますが
日本はすでにギャンブル大国です。
競馬・競輪・ボート・オートレース・宝くじ・TOTO・パチンコ・・・
これらの合計年間売り上げはラスベガスのカジノ売り上げの10倍以上です。
(合計年間売り上げ約30兆/ラスベガス年間売り上げ約1兆)
パチンコだけですでに約20倍という驚愕の事実。
そしてギャンブル依存症の数は約500万人とも言われており、米国や韓国香港と比べても際立って高い依存率となっています。
ですからカジノができたから依存症対策を!
ではなくてもう対策してないとおかしいのです。
依存症対策や規制はもちろん大事です。
しかしそれはやる前提で進めていく議論であるべきだと私は考えます。
超高齢化を目の前にした日本に
インバウンド特需を見逃す余裕はないはずです。
なーなーにしてきた部分を明確にして
規制や対策やルールをしっかりと定めた上でIR産業に乗り出すべきだと個人的には思います。
■流行語大賞「神ってる」
全く耳馴染みがありません。
神と言えば
ブランジスタ思惑で爆騰からの
「神の手 空気缶」発表で爆死くらいでしょうか。
今年の大相場銘柄大賞でもやったほうが面白そうですが。
以上。
■新日本監査法人、顧客数1000社割れ 15年度
4大会計法人の決算が出揃った。
ご存知、新日本・トーマツ・あずさ・PwCあらた。
目玉は最大手の新日本が1000社を割ったこと。
東芝の不正会計を受けて解約する法人が続出した模様。
顧客数は08年度以降最低だそうだ。
だがしかししっかり増収している。
7%増の1064億円。
聞いて納得。
増収分のうち、東芝の追加監査で得た報酬が6割を占めた。(日経新聞より)
凄い監査料ですね!!
■DMM新社長に片桐孝憲氏
東大中退して起業した異端児。
自身を中二病と評する彼は画像SNSピクシブのオーナー。
ユーザー数2000万人を超えるモンスターアプリ。
創業時には家賃2万5千円のボロ屋。
今となっては社員100名を抱えるIT企業へ。
今回はその社長を辞任しての移動。
彼はしばしばこう言ってました。
「100年後に残る仕事がしたい」
それを叶えることが可能だと判断したのでしょう。
ちなみにピクシブとDMM間で資本関係はないようです。
個人的には、これによってDMMは
いよいよ上場へ本格的に動き出すのかな?
なんて思ったり・・・
以上大石ニュースオピニオンでした。
さてさて
久々でしたが、ニュースオピニオンやっぱり面白いですね。
自己満でなければ定期的にやります。
そして
正式発表は後日お知らせにして告知いたしますが
先だって私からご報告をさせてください。
この度運営法人の商号変更を行いました。
12月12日に登記完了予定です。
変更内容は下記の通りとなります。
(旧)有限会社 九十九里投資顧問
(新)有限会社 日本あすなろ投資顧問
サイト名と法人名の相違に関しては
これまでも多数お問い合わせいただきましたが、
答えは簡単なんです。
ー先代石井と九十九里会員様への配慮ー
これに尽きます。
元々就任してから1年は変更しないと決めておりましたから
1年経過した今、相談役石井にもしっかりと報告し
さらなる進化をするためにあすなろは第一歩を踏み出しました。
年明けにはサイトのフルリニューアルオープンも控えております。
プレミアムメール会員もいよいよスタート。
その他の新プランもリリース予定です。
来期には助言分析者の増員も予定しております。
もちろん無料コンテンツもポイントコンテンツも単発スポットも
引き続きご期待いただきたい。
数ある投資顧問サイトから
いつもあすなろ投資顧問をご愛顧いただいてありがとうございます。
それに恥じぬよう、ご期待に添えるよう
我々は常に変化し進化していく投資顧問サイトであり続けます。
どうか目を離さぬようお願いいたします。
執筆:大石
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