株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-07-01 09:00:00

元外資系金融マンのこぼれ話し

昨日の相場展望によせて

お休み中に失礼致します。

どうも市場の方向感が定まらないまま6月が過ぎ去り、本日からはいよいよ7月入りです。

2017年も半分を折り返し、投資家としても年間パフォーマンスの向けて振り返りの時期にきていると言えます。

世界情勢の不透明感から確かなことはありませんが、ハッキリ言えることは日本企業の世界の中でのプレゼンスはますます高まっていくに違いないという事実です。

結局のところ、日本企業ではここ数年でさらに為替円高に対する抵抗力もつき、以前のような価格競争ではなく技術競争力や過去の「Made in Japan」と言うようなジャパンクオリティの面で強みを発揮するようになっています。

日本には世界のグローバルトップ企業と渡り歩く大企業もたくさんありますが、そんな大企業を技術力で支える中小企業も数多く存在しています。

コア部分だけでなく、その周辺技術や分野で市場規模はニッチで小さいながらも圧倒的なシェアを握り、優位性を持っている企業が今こぞって注目を集めているのです。

それは日本の中でというよりも、世界の中で、むしろ外から見た方が日本の技術力の高さが際立って見えるのかもしれないのです。

株式市場では一度手垢のついた銘柄に触るなと言われることもありますが、まだまだ物色の浅かった技術企業はたくさん隠れています。

それは先端技術分野だけでなく、サービス分野やインフラシステム分野などで世界から憧れられるモノやサービスはたくさんありますよね。

もしかしたら、意外に身近なところにこそ投資のヒントがあるかもしれません。

今はなぜ上がっているのか根拠に乏しいものが中心となって注目を集めたりしていますが、値動きにだけ釣られてしまうと本当の価値が見えなくなってしまいます。

これから大化けする株は本当の価値があるものが選ばれるようになって、数倍、数十倍の価値変化が起こるかもしれませんよ。


【 相 場 の 格 言 】
『オカメ相場に売るべからず』


それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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