株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-07-20 11:30:00

後場の注目株

大幅上方修正銘柄の物色が活発!

安永(7271)
同社は18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.8倍上方修正すると発表。自動車用エンジン部品や機械装置の販売が想定より伸びることが後押し。売上構成の良化や原価低減の進展なども業績上振れに寄与。上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想から75.4%上方修正。これらが買い材料となっている模様。週足、52週線に支えられる形で上昇しており底値は固い。


東海カーボン(5301)
独SGLカーボンとのアジア市場における化学装置用不浸透性黒鉛事業の合弁事業を解消し、シンガポール合弁会社の同社持ち分49%全てをSGL社に売却すると発表。同社では、中期経営計画で掲げた「構造改革」に基づいて、非中核事業からの撤退を進めているが、今回の合弁解消はその一環のようだ。これが材料視されている模様。綺麗な上昇トレンドを描いており、保ち合いを放れて一段高に期待か。


シーアールイー(3458)
17年7月期の連結経常利益を従来予想の15.9%上方修正。増益率が0.4%増→16.4%増に拡大。茨城県の物流施設の売却が来期以降にずれ込むとしつつも、売却が決まった埼玉県にある物流施設3物件の利益率が計画を大幅に上回った事が増益を後押し。さらに土壌浄化コストの適正化などで開発費用が想定を下回る見込みで増益に寄与。窓を開けているので、窓を埋める動きに合わせて押し目を拾いたい。

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