多角化から本業回帰し、改善続く機械株
食品機械プラント大手。
1.粉砕機などの製粉・飼料用機械で業界トップで、産業・住宅用の太陽光発電システム事業も展開。産業機械関連事業では、飼料メーカーでコストダウンを目的とした工場集約などが活発化し、今後も継続するものとみられ、中小規模のプラント工事などを積極的に受注し、営業益の改善傾向が続く。
2.18年3月期通期の連結業績予想では売上高87.12億円(前期比32.3%増)、経常利益7.27億円(同84.6%増)と大幅な増収増益を見込んでおり、予想ベースのPERは11.5倍と依然として割安水準にある。
3.テクニカル面では5日MAが25日MAを上抜けゴールデンクロスを形成。75日MAも上回り、上値試しの展開に。目先では8/7高値543円、7/25高値560円の上抜けを狙っていきたい。
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