株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-12-14 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

〜いざ今年最後の大一番へ〜

本日もお取り組みお疲れ様でした。

また一つ市場関係者の関心を集めていた米FOMCを通過して、全体としては動きやすくなってきた感じでしょうか。

その割には日経平均の値動きは幾分か神経質なような気がしました。

事前予想通りに米国の政策金利は25bp引き上げられ、1.25%〜1.50%とされました。為替の反応を見る限りでは、材料出尽くし感の他に来年の利上げペースが今年と同じ3回を予定されたことで米国債の買いが再び活発化し、ドルは全面的に売られました。

しかし、それを全く意に介していないかのように高値を更新していったのがNYダウで4日連続の最高値更新です。

みな投資家ですからリスクテイクしたくてたまらないのでしょう。

これまで何度となく高値警戒感という言葉を耳にしてきましたが、地政学リスクなどで騒がれても堅調である事実に変わりはありません。

先日、2017年の世相を表す今年の漢字は「北」に決定したそうですが、北朝鮮の話ばかりでなく、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手や清宮幸太郎選手を指していたり、競馬のキタサンブラックを指していたりするようです。

「北」は十二支で「子(ね)」の方位にあたり、聖なる場所といわれています。さらには貯蓄運・子宝運・愛情運・信頼・勉強運などを司るといわれています。

銘柄で北と言えば北沢産業(9930)ですね。

皆様にとって今年は運に恵まれた年になっているでしょうか?

そしてさらに、北には「努力」という暗示もあるそうですので今年恵まれたな〜と実感されている方はきっと努力を重ねてこられた方なのでしょう。

今年を振り返るにはまだ早いですが、来週には12月も後半戦に入ってきます。

株は時間を味方につけた人が勝つと言われますが、年内の利益確定を狙うのであれば悠長に待ってばかりもいられませんよね。

ちなみに今年の有馬記念ファン投票の第1位は演歌界の大御所、北島三郎さんが所有するキタサンブラックが掴み取りました。

キタサンブラックが有馬記念で有終の美を飾ることができるのかは定かではありませんが、皆様はしっかりと有終の美を飾るためにも【ラストエンペラー銘柄】で締めくくりといきましょう。


【 人 生 の 格 言 】
『運に恵まれるには、努力が必要である。』(三井不動産会長 江戸英雄)

それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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