-世界経済を大枠で見ることの重要性-
先週のお取組みお疲れ様でした。
いやぁ、週初までは心理的に非常に苦しい相場となりましたね。
私は暴落後は大崩れはしないとみておりましたが、さすがに心が揺さぶられそうになるシーンがなんどもありました。
あれだけ騒がれていたVIX指数なども不正操作疑惑が上がっていますし、NYダウは何もなかったかのように続伸が続きました。(執筆時点)
米国の長期金利年内3%まで上昇する可能性が十分あることは、すでに関係者の間では想定されていたはずです。
日々のコラムでもお伝えしているとおり、大幅な減税法案で米国は税収が減る形になります。
税収を補うためには、国債を増発しなければなりません。国債を増発すると、長期金利は上昇します。
そうすると、去年までの長期金利の水準ではなくなってくるのが普通の見方ですね。今後の米国の経済は2018年をピークに緩やかな経済成長が見込まれていますので、仕掛け売りであった可能性が高いということです。
目先では、米株式市場のバブル崩壊やリーマンショック級の下げは考えにくいです。
米住宅市場は指数ベースで、通常の住宅価格ではリーマンショック前の水準に戻ってきています。
対して、商業用不動産価格はリーマンショック前の約23%も高い水準となっています。
ですので、住宅価格の上昇余地はまだ十分にあると見られますので過熱感はあると現状では言い切れない状況です。長期金利や、MBS(住宅担保証券)の買い入れ額等にも注視する必要がございます。
実はこのMBS(住宅担保証券)はあのいまいましいリーマンショックを引き起こすトリガーにもなった金融商品なんですね。
-住宅ローン担保証券(MBS)とは?-
住宅ローン担保証券は住宅ローンの元本や、その利子の返済資金を裏付けとし、証券化した商品を言います。
メインは政府系金融機関である連邦住宅抵当公社や連邦住宅貸付抵当公社などが住宅ローンの貸し手の銀行からローン債権を買い取って組成し、投資家に販売しています。
投資家が払う不動産担保証券の購入代金は、金融機関が新たな住宅ローンを実行するための原資となります。
こうしてお金が世の中に循環していって経済の発展に影響しているのですね。
日本語では、モーゲージ証券と言われます。
米政府もこの不動産担保証券を買い入れています。
国民の返済の信用を政府が買っているということですね。
しかし、上記でお伝えしているとおり住宅価格はリーマンショック前の水準程度に留まっています。
まだ住宅価格の上昇余地は残っているともいえます。
消費者物価指数なども注目しなければなりませんが、このような住宅市場に関連する指数の動向にも注目しておきたいですね。
現在のアメリカはFRBが非常に慎重に金融政策を行っていると思います。
もちろん一歩間違えれば、大きく動いてしまう可能性もございます。
上昇トレンドが崩れるのかそうでないのかは、これらの指標もしっかり確認しながら、お取り組みしていただかなければなりません。
ポジションを少しづつ調整しながらお取り組みしていきましょう。
そして、非常に寂しいのですが明日を持ちまして、
売り焼き無双「大文字・疾速の相場勘所銘柄」の募集が終了となります。
常連様から数多くのお電話をいただき、非常に嬉しく思う次第でございます。
先週のような暴落劇に耐えた後は、我々の反撃の番にしたいと考えています。
市場へのうっぷんを晴らせるよう尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
前回の「あすなろドリームカルテット 大文字銘柄」では一ヶ月で67%の上昇となりました。
今回は、【短期2倍を目標】としております。
(※推奨時レポートをご確認ください。)
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あすなろ投資顧問のご利用を検討されている方でも、ご参加いただきやすい条件となっております。
ぜひとも売り焼き無双「大文字・疾速の相場勘所銘柄」をお手に取ってくださればと存じます!
それでは、皆様よい週末を〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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今週は、大文字銘柄に大注目!
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