上げトレンドの仕込み場!?
1890年、稲畑勝太郎が京都市に染料を事業とする稲畑染料店を開業したのが同社の起源である。そして現在では、情報電子・化学品・生活産業・合成樹脂の4分野を扱う専門商社に成長した。創業者稲畑勝太郎のフットワークの軽さやチャレンジ精神が現在でも同社に受け継がれている。
5/11には本決算を発表しており、売上高は約5775億円(前期比3.8%減)、経常利益は約165億円(同16.2%増)で着地した。情報電子事業が扱うTV向けパネルや半導体・電子部品関連製品等の販売が伸び、同事業においては前期比41.2%の増益となった。今後は主力ビジネスを更に深堀りすることによる事業拡大を狙っている。
チャートは昨年3月を起点に上昇トレンド。足元では今年3月高値である1794円をピークに調整後のもみ合い商状から離れつつあり、25日線がサポートラインとして意識されてきた。上述の決算発表通過後も順調に推移していることから目先の不安材料は見当たらないと思われる。今後は上向きの5日線と攻防しつつ3月高値を更新する動きに期待がかかる。
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