中屋の明日への布石 「ドイツ銀行は危ないのか?」
本日の相場もお疲れ様でした。
第一回目のテレビ討論会を終え、市場ではクリントン氏有利との判断だったのではないでしょうか。
今日はドイツ銀行の話題です。
米司法省から住宅ローン担保証券をめぐる調査決着の為
140億ドルの支払いを求められております。
ちなみにドイツ銀行の時価総額は160億ドル程度ですので
その金額が同行にとり、いかに大きいか分かります。
昨夜もドイツ銀行株は良く下がっており
CDS(クレジットデフォルトスワップ)市場では同行の5年物CDSスプレッドは
252bpまで上昇しております。
簡単に言うと、市場参加者はドイツ銀行の先行きに不安を感じているという事です。
ちなみに「リーマンショック当時」の
リーマンブラザーズは2008年5月頃には5年物CDSは200を割れていたことを勘案すると
現状のドイツ銀行への不安の大きさはかなり大きいものと言えます。
米国の景気と合わせて、欧州の金融機関の動向にも注目です。
懸念が残るようであれば、決算発表が本格化するまでは
海外市場の影響を受けにくいと考えられる直近IPO銘柄などが人気を集める可能性も考慮しております。
気付けば話題を集めたLINE(3938)は上場来高値に迫っており、注目テーマと見ても良いかもしれません。
農業総合研究所(3541)
AWSホールディングス(3937)
チエル(3933)
あたりは上場直後の値動きも良かったので値動きはチェックしております。
9/26の中屋の明日への布石へ 〉〉
無料新着記事
-
仮想通貨バブルと株と決算
社長の二言目
(2024/11/24 15:00)
-
アイリッジ(3917)が急騰2段上げ!+32%UP!
あすなろレポート〈夜版〉
(2024/11/22 17:00)
-
海外仮想通貨ベンチャー企業と会食
億男W直伝 勝利トレード攻略法
(2024/11/22 17:00)
-
気になる中国の外交状況
アナリスト木村の銘柄研究部
(2024/11/22 15:00)
-
本日の後場の注目株3選
後場の注目株
(2024/11/22 11:30)