プレミアムメールの実績-9
気づけばこのコーナーも9回目。
今回もプレミアムメールの実績を振り返ろう。
(※今年2/17、1/7、昨年12/3、11/4、10/8、9/10、8/12、7/14の徹兜コラムのバックナンバーで過去の推移も閲覧可能)
【期間】 2017/6/23(徹兜PM担当開始)〜2018/3/15前場まで
【勝率】 302銘柄中153勝149敗 勝率 50.66%
【損益率】 トータル損益率 +278.80%
「勝率50%って半分負けてるの!?」
こう考えた人はいるだろうか。
そうであれば、まず根本から考え直す必要がある。
勝率だけに拘り、
9勝1敗のたったの「1敗」で大きく資産を失う人が後を絶たない。
目的は勝率を上げることでない、
「資金を如何に増やすか」だ。
トータルでしっかりと勝ち切れるのであれば、
例え1勝9敗であっても構わないのである。
全ての銘柄を同様の資金額分買い付けたと仮定して試算すると
今回でトータル損益率は+270%超え。【資産3.7倍】超へ。
当然、これは単利運用であるから、
仮に、勝ち額をさらに再投資に回していれば既に10倍を超えている計算だ。
(※プレミアムメールの徹兜担当開始以後の推定値であり、税金及び手数料は考慮しておりません。また、将来の運用成果を約束するものではございません。)
取り組んだ銘柄から、勝ち負け問わず5つ紹介しよう。
お手元のチャートソフト等で確認すると分かりやすいはずだ。
1. 2/19 アドバンテッジリスクマネジメント(8769)
想定買付価格 1275円 部分利確 1340円 最終利確 1400円 利益率+7.45%
ほぼ寄り底。当日高値は1426円でまずまずの位置で利確できた。
2. 2/20 ブライトパス(4594)
想定買付価格 764円 撤退 755円 利益率 -1.18%%
25日線を上抜け788円まで上昇するも、
その後は市場全体が急激に軟化し伸び悩み。
早期利益確定させるべきだった、残念。
3. 3/2 オルトプラス(3672)
想定買付価格 965円 部分利確 1010円 最終利確 1020円 利益率+5.18%
当日高値は1034円だが、終値では988円と上げ幅を大きく縮小して引けた。
しっかりと利益確定していくことが肝要。
4. 3/12 明豊エンター(8927)
想定買付価格 860円 撤退 855円 利益率-0.58%
想定より高寄りしたため、急遽設定しなおしたが、撤退目途を小さくし過ぎた。
当日中に高値950円まで上昇しただけに結果だけ見れば痛恨のミス。
だが、これはリスク管理した結果だ。
「タラレバ」は相場では厳禁、トータルで利益を出せば良い。
5. 3/7 HANATOUR(6561)
想定買付価格 3520円 部分利確 3640円 最終利確 3685円 利益率+4.05%
後場からの上昇に上手くキャッチアップ。
当日高値は3725円でまずまず良い所で売れた。
また、上場来高値更新を狙っても良いと伝えており、
持ち越しした場合、翌日には上場来高値を更新し3850円を記録した。
(※上記5例は、パフォーマンス上位、下位というわけではなく、成功例、失敗例からランダムに抽出し、コメントを付与したものとなります。)
以上が今回の振り返りとなる。
2月より厳しい相場環境が続いていたが、
3月のSQ近辺からやや相場が好転。
指数自体は一進一退だが、個別は取り組みやすい環境だ。
トータルではしっかりとしたリターンを得ることが出来た。
勿論、時間の都合や短期売買が苦手な方もいるだろう。
プレミアムメール以外にも、
無料、有料問わず、様々な情報を提供しているので
諸君の投資スタイルにあわせて使っていこう。
4月に向け、相場としては転換点にある。
短期売買において「含み損は万死に値する」とも言う。
含み損で動きの悪い銘柄を持っている場合は、
スッパリと諦め、違う銘柄に乗り換えていくのも手だろう。
【ファンタスチック☆低位株】
公開は来週火曜3/20予定だ、期待して待つように。
執筆 相場師 徹兜
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