消費増税前に資金を叩き込みたい銘柄!
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平
でございます。
いよいよ消費増税が迫ってまいりました。コンビニなどでも注意喚起の札があったりするので、特になんのサプライズも無く、普通に増税されそうですね。
さて、先週後半の株式市場は高値圏でもみ合う展開となりました。特に、アメリカトランプ大統領に対する弾劾調査などの報道が嫌気されて、上値を試す展開が後退しました。
また、イギリスのブレグジット問題もここへ来て再熱し始めています。10月31日にはイギリスがEU離脱を予定していますので、もしイギリスの現政権が合意なき離脱に踏み切った場合、一時的に株式市場に混乱が走る恐れがあります。ちなみに、ブレグジットは株式市場にとってかなり嫌気されていますが、英国と米国の貿易協定がうまく進めば、実は両国間で大きな経済効果をもたらすとの味方もあります。
つまり、ブレグジットによって損失を被る恐れがあるのはイギリス以外のEUの加盟国であることは言うまでもありませんし、イギリスにとっては、EUにいつづける意味はあまりないことになります。
そう考えた場合、国内では中国への投資を縮小し、欧州(特にイギリス)への投資を行う企業などにも注目が集まってきています。足元ではイギリス国内の企業の投資は、減少傾向にあるようですが、これはブレグジット問題の不透明感から先行投資が進んでいないだけであって、方向感が見えれば企業は一気に投資に傾く可能性があります。
ただ、英国と米国の間ではすんなりと交渉が進む状況になっておらず(デジタル課税など)、今しばらくの時間が必要になると言えそうです。まずは10月31日の結果を待ちたいところですね。
さて、英国や米国緩和方向に向かう中、日本は消費増税という大きな壁に直面します。消費者の消費が冷え込むのは言うまでもありませんし、海外投資家にとっては失望感を隠しきれないでしょう。
それでも、日経平均株価はなんとか2万円台をキープしつつ消費増税まで持ちこたえてきた点は評価に値するのではないでしょうか。足元の相場は、ほぼ需給による値動きとなっています。が、逆に言えば、海外勢が先物を買い進めるだけでも積もりに積もった売り残が爆発する可能性は十分に考えられますね。
さて、消費増税が懸念される中、市場ではゲームセクターへの関心が高まっています。例えばコロプラ(3668)はドラクエウォークへの期待や思惑が再熱しており、年初来の高値を大きく更新しています。
他にもKLab(3656)が25日線で切り替えしてきて反撃の狼煙ムードが漂っています。日足チャートで確認しますと、きれいなエリオット波動を形成していますね。あるいはGameWith(6552)やgumi(3903)といった銘柄も動意づいていますね。
ゲーム株が動いているところを見ると、個人投資家のマネーも徐々に本腰を入れて動き始めているのでは無いかと思います。
その中でも【加藤あきらの三冠王銘柄】は、この消費増税に向けて市場に叩き込む、渾身の一銘柄として注目したい銘柄です。加藤曰く、需給が逼迫し、空売り筋の買い戻しが過熱した場合、第一精工(6640)のような値動きも期待できるとの事です。
今日は増税前の最後の一日です。
ご検討中の方は、お急ぎくださいませ。
本日はここまで!
それでは皆様、おきばりやす~
執筆 大文字(だいもんじ)恭平
■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【株式】
買い戻しの動き。
短期的な上値メドは22,362円予想
中期的な上値メドは23,000円予想(強気予想)
短期的な下値メドは21,823円予想
中期的な下値メドは21,500円予想
【為替】
ドル/円 108円付近が居心地がいいか?
ユーロ/円 軟調
ポンド/円 ブレグジット懸念で売り加速
【金利】
1.68%付近で推移。
【商品】
原油/狭いレンジでの値動き
ゴールド/中央銀行の需要増
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