今日はタイトルの通り。

好業績が続いている会社、赤字からＶ回復中の会社、地味ながら着実に成長を続けている会社など。
波に乗っているものの、割安評価な会社を探っていきます。

＊PBR及び時価総額は、全てyahooファイナンス10/10寄り付き時点のものです。

■リリカラ（9827）
時価総額　約30億　
PBR　0.41倍

地味ながら増収を積み上げているインテリア商品卸。
5年間成長を続けているにもかかわらず株価はずっと100円前半から300円付近で推移。
2017年12月期にインテリア事業において特損を計上し、赤字転落したことで警戒されているのでしょうか。
しかしその後順調に黒転し、同事業部も領域を拡大して業績寄与を果たしています。

またスペースソリューション事業が好調に伸びており、両輪フル回転で過去最高売り上げ更新を目指します。
今期は直近で一番良かった2015年12月期に迫る勢いでＶ字成長を見込んでいます。


■ツインバード工業（6897）
時価総額　約40億
PBR　0.62倍

足元振るわず冬の時代が続いていましたが、ここからガラッと景色は変わり、いよいよ増収増益予測を立て、Ｖ字回復を目指す会社。

その意味でとても大事な10/10発表分次第では・・・

と考えてましたが残念、9日に再び赤字転落の下方修正が飛び込んできました。
内容を見れば「増収だけども、経費がかさんだうえに有価証券評価損も計上したので足元赤の見込みになりますよ」ということ。

大事なのはここ
「駆け込みで売り上げは多少上乗せしたけど販管費は上がってるから恩恵は少ないよ。」
この本業のところが期待できないのであれば、静観しておく方が無難というわけです。

inしなくていい判断に着地する一例としてあえて残しておきます。（案外それでも行ってしまう方多そうなので）


■ユーラシア旅行社（9376）
時価総額　約20億　
PBR　0.92倍

高所得者向け対象のツアー会社。かなりニッチなところを攻めていますが狙いは良し。
3Q終えた段階で進捗率は85.2％。前期比で増収増益黒転の見込み。（次回11月5日発表予定）
或いは、いっちょ上方を期待してしまう・・・と言いたいところですが、外部環境の悪化などは直で響く業態なので高望みは禁物。上出来でしょう。
東京1社1店舗で運営しているところも評価したい。このサイズで年間50億から売り上げるのは大したものです。【稼ごう】という強い意志を感じます。

会社のサイズや事業計画は大事ですが、成長産業に属しているか？はとても大事なポイント。
どんな会社も産業の発展と共に大きく成長してきました。


さぁ10月に入ってから多少調整入りましたが、暴落とまでは呼べない代物。
冷静に淡々と仕込みを終えて年末相場までの大勝利を目指しましょう。

これからも続々と分析済みの推奨銘柄を発表できるよう尽力します。




そうそう何やら早速伝えたい情報があるようです。
まんもす藤井。君に電話で聞いてみてください。



0120-1376-01
(15日火曜　8:00～15:00まで）



執筆者:大石



PS:「こんなになってたんだ銘柄」

久々に見ると随分安く放置されてたんだねぇ的な銘柄に気づくことがあります。
お世話になっているyahooファイナンス株予報に言わせれば「底値圏突入」水準とのこと。

そう、それはＧｕｎｏｓｙ（6047）
増収を続けているものの、益は出ず・・・
決算プレイの餌食となりしばらく痺れる展開だったんですね。
こうなると、どこかで上方でも出るんではないか？自社株買いでもするんじゃないか？と色々思考を巡らすところです。
週明け15日（火）に決算発表を控えている同社。先週はじわじわ買われていたようですが、何かあるのか？何もないのか？答えは神のみぞ知るってな具合ですねぇ。


それでは今週もよろしくどうぞ。


【今回ご紹介したものまとめ】

リリカラ（9827）

ツインバード工業（6897）

Ｇｕｎｏｓｙ（6047）

ユーラシア旅行社（9376）

まんもす藤井。銘柄