会社計画は強気、市場目線は弱気、相場の真実はどっちか
1.サーボ駆動式プレス機は世界トップクラスで自動車関連が8割を占めるほか、産業用ロボットにも実績を持つ。機械プレスは電機・電子産業において高い需要拡大が見込まれ、国内のみならずグローバル市場でのトップブランド確立が期待される。競争力の源泉となっている技術は、加工精度や生産性の高さを要求される自動車産業向けを中心に高い評価を受ける。米国の電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズからも案件受注の実績がある。
2.業績面においては今期減収増益見込みだが、第1Q決算では減収減益で通過。米国および中国における自動車関連向けプレス機の売上が落ち込む一方、国内向けでは利益率改善によりセグメント利益は前年比64.3%増となっている。米中貿易摩擦の不透明感が重しとみられる中、自動車メーカーの設備投資意欲が回復してくることに期待。
3.株価は業績面における先行き不透明感から今一つ強気になりきれずもみ合いが続いている。今期の会社計画が非常に強気で第1Q決算の進捗率および市場の目線からするとやや温度差があることが否めない。11/12に中間決算発表を控えており、市場が弱気過ぎるのか会社計画が未達となる可能性があるのか見極めどころとなりそうだ。足元の経済指標では自動車関連の夏場の落ち込みが確認されたが、ここで底入れしてくるようだと株価は反発する。市場の見方がひっくり返るようなら水準訂正の動きも見込めるようになろう
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