株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-10-28 15:20:00

加藤あきらの投資戦略室

次々と利確ポイントに達するあすなろ銘柄、取り組みの見直し急務

どんどん上がってきていますね、あすなろ銘柄。
今日は【リアルブラックパール銘柄】が公開後高値を更新、利確ポイントもだいぶ近づいてきています。

さらに【大口サードアイ銘柄】は本日も高値更新、【緊急即日公開銘柄-第参弾-】もスゴイ勢いで高値更新してさらに出来高も激増しています。
この辺の製造業は水準訂正の動きが凄まじいですね。

世界の株式市場の中心である米国株市場は史上最高値にこそまだ届かないものの、S&P500がザラ場では一時最高値更新している状況です。
要するに、あとはそれぞれの指数に採用されている銘柄によってバラつきがあるだけとみておけばよく、相場として本格的に上昇局面に転じてきたと言ってよいでしょう。

ただし、少なくとも今月中に米国株には揃って史上最高値を更新してきてもらいたいところで、決算上振れを織り込んでなお高値更新に届かないとなると事情が変わってきます。
なぜなら来月には米中首脳会談が控えており、とくに月初の段階ではどうしても経済指標の発表や米中協議にらみで手控えムードが出やすくなるためです。

そこで、より見通しの精度を高めるために世界のマネーの動きを確認しておきますと、債券市場では米10年債利回りがじわり上昇でなんと1.8%台に乗せてきています。
債券を売って株を買う流れが着実に進行してきていることが分かりますね。

あとは点検作業として必要になるのが10/29・30で開かれる米FOMCおよび10/30・31で予定されている日銀金融政策決定会合といった金融政策ですが、ここにきて利下げがどうといった議論をするのはナンセンスですので、質的緩和のゆくえよりも量的緩和のゆくえに注目をしておくべきでしょう。
仮に米FRBが短期債市場を通じて市場に資金を供給するQE4の発展版(隠れQE4)を政策として講じるということになってきますと、いよいよもって市場は過度な悲観論が無かったかのようにリスク選好の動きをますます強めることになってくる可能性も少なからずあります。
隠れQE4の是非については、以前に当コラム内でも取り上げたことを思い出していただけると、一連の流れがパズルのピースが埋まるようにつながりが見えてくることと思います。

⇒9/27加藤あきらの投資戦略室『9月配当落ち後は優良株の押し目買いチャンス』をチェック!

情報社会真っ只中ですから、情報の質をきちんと吟味して、あとはホンモノの情報をどれだけ記憶して個々の事象に落とし込んで結び付けていけるのか、記憶力の勝負になってきていますね。

ネットで調べれば簡単に情報や知識は手に入りますけど、情報同士を有機的に結び付けて考えないと、投資判断を下すための情報としては全く無意味な情報と言えるのかもしれません。

この株高に至るまでの全体像が大まかにでも把握できていないと、実はこの後もいくら株高が続いたとしても肝心の物色の流れが読めず、結果として儲からないまま時間を浪費することになりかねません。
当然そうなれば後からようやく気づいて高値を買わされることになりますので、投資家は危機感を持たなければなりませんね。

米国のマクロ・ミクロどちらに焦点を当てても、景気がたとえ若干鈍化したと言えども本格的な後退や景気失速につながるものではないといったファンダメンタルズを事実として受け入れなければならないでしょう。

世界のマネー需給から言っても、これ以上ないくらいに債券を買い込んで債券バブル状態になっており、先進国の欧州債などが軒並みマイナス金利になってしまうといった、ある種の“歪み”も修正に向かわせつつ、株買いの明確な裏付けが顕在化してくる可能性があります。
とくに日本市場では裁定売り残が記録的な水準にまで積み上がり、逆に裁定買い残はリーマン・ショック直後にみられたような記録的な水準にまで少なくなっていたことが、徐々に解消に向かっています。

あとは上記、米国株市場がどのタイミングで史上最高値を更新してくるのか、それを後押しする政策発動があるのか無いのかといった点で、要は時間の問題になってきていると言えます。

よって、目前に迫った決算シーズンを前に、いま一度立ち止まって私たちが優先的に考えるべきなのは、日々の株価変動だけではありません。
むしろ時間軸とポジション量をどこまで引き上げるのか、あるいはそのタイミングを11月第2週の前に持ってくるのか、後に持ってくるのかの違いになるかと思います。

目先のところでは11月SQに向けた調整をはさんでくるような場面から目を背けずに、押し目をしっかりと狙っていく心構えが最も重要になるのではないかと考えています。


≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆三桜工業(6584)[自動車部品]
止まるところを知らず、本日はなんとストップ高に!
ご紹介から株価2.5倍と文句なしの上昇。
連日で取り上げてきた甲斐がありました。
このストップ高に並ぶのは控えた方が無難。

◆SEMITEC(6626)[センサー]
ご紹介のザラ場よりたった3日で1000円幅の急上昇。
連日のように出来高が増えているのも人気が高い証。
ただ、ボラが大きい株は飛びつき買い禁止。

◆大泉製作所(6618)[センサー]
SEMITEC(6626)から物色が派生。
おまけ程度に考えていたが本日も大幅高。
やはり物色意欲は強い、しかもまだ続きそう。
SEMITECに行くよりはリスクリターン優位か。

◆近鉄エクスプレス(9375)[陸運]
過熱感薄くじわじわと上昇の動き。
こういうのが最も上値が伸びるパターン。
短期筋が相場を崩さないようにお祈り。

◆黒田精工(7726)[機械]
金型の銘柄強いですね!
何気にパフォーマンスは
先にご紹介の三井ハイテック(6966)を上回る。
株価は紹介時より1.5倍超だが上値余地は大きい。

≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★トップ・オブ・チャーティスト銘柄(****)
株価5倍の最終目標カウントダウン!
本日も2ケタ上昇で新高値更新。
あと10%も上乗せすれば上昇率400%達成。
最後まで見届けたい。

★加藤あきらのビッグマネー銘柄(****)
上方修正発表後の出尽くし売りも見事にこなす。
次の『第3利確ポイント』の3000円に向けてポジションを再構築。
じっくりで大丈夫!全く慌てる必要なし!

★リアルブラックパール銘柄(****)
製品需要増の可能性を考えるだけでも上値余地の大きさに驚愕。
株価としての水準訂正余地大きい。
米国ハイテク株の決算良好で、日本株にも強気の見方台頭。
利確ポイント接近中。

★リアル・シークレット公開銘柄(****)
やはり先週の激しさは上値を探るシグナルだった。
この短期間に1.5倍になっている株なので、
当然上値にはついていかず、ひたすら押し目狙い。

★大口サードアイ銘柄(****)
見事!宣言通りに利確ポイント到達。
利確ポイントを通過してなお強い。
決算発表迫ってます、持ち越すポジションを調整。
もちろん強気は継続。

★緊急即日公開銘柄-第参弾-(****)
国内大手証券会社の強気レポートで急反発。
技術製品では世界トップクラスのものも。
『第2利確ポイント』がグッと近づいており、
ホルダーは利食い準備を!

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【 相 場 の 格 言 】
『相場で傷を負いたくなかったら、
“事実”、“現実”、“理論”から1ミリたりとも離れないことだ。』
(ジェシー・リバモア)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆者:加藤あきら

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