決算通過で上昇開始、テクニカル追い風に一段高期待
1.綿紡績の老舗ながら非繊維事業を拡大し、エレクトロニクス(マイクロデバイス、無線)をはじめブレーキ、精密機器など事業多角化を推し進める。ブレーキ摩擦材では世界首位を誇る。昨年、バイポーラICに代表されるアナログICに強みがある新日本無線を完全子会社化。
2.業績面においては変則決算で比較が難しいが、11/7に第3Q決算を発表し中間期同様に営業利益は大きく落ち込んでいるが、主力のブレーキ事業の大幅減が響いたことに加え、不動産事業も前期とのコントラストから大幅減となり利益水準が落ち込んだ面は織り込み済み。一方で無線・通信事業が大幅伸長で盛り返してきており、四半期ベースでの改善幅は注目に値する。
3.株価は夏場の低迷期を経て足元では緩やかな戻り歩調を辿っており、10月半ばに200日移動平均線を上抜けて以降は堅調に水準を切り上げる動きが続いている。週足ベースでみた上値抵抗のトレンドラインを見事突破してきており、一目均衡表は遅行スパンが26週前の株価を上回ってきたことも強気の相場入りを示唆している。
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