決算材料をこなして仕切り直し、バリュエーションの割安感が光る
車載・家電用電装品が主力で、四輪・二輪・船外機のワイヤハーネスや民生産業機器における電子制御基盤を生産する。自動運転車用におけるコーナーセンサーや電気自動車用のバッテリ充電器といったパワーエレクトロニクスなども手がける。産業用のロボットコントローラやFA制御機器なども提供。
業績面においては足元で11/11に中間決算を発表、上期はほぼ期初の計画線におさまったとみられる。主力の車載・民生機器の電装品が販売減となった一方、販管費増も利益を圧迫。ワイヤーハーネスの利益改善が貢献したものの営業利益は1Q比2Qで落ち込みが目立った。業績改善への期待は次回に持ち越しと言えるが、事業環境は徐々に改善に向かっているとみられ、バリュエーションの割安感が意識されるのも時間の問題か。
株価は上記の決算発表前後に弱含む場面がみられたが、事前に水準を大きく押し上げていたこともあって短期筋が利益確定したものとみられる。その後、一段と売り込む動きは限定的であり、直近では着実に下値を切り上げてきていることから徐々に上値を試す動きへと変化してくるものとみる。
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