全体底上げから低バリュー株のパフォーマンスが好調、上値余地が大きい銘柄を仕込みたい
染色加工をコア事業とし、織布からアパレル・染色部門まで一貫した生産体制を構築。小ロット・短期納品などニーズ即応型でスポーツウエアに強みを持つ。また、繊維化学分野においては非衣料の高機能炭素繊維開発をはじめ電子/制御機器から水産の魚礁や環境資材、建設なども手がけている。
業績面は11/12に中間決算を発表し主力の染色加工事業がスポーツ用途やユニフォーム用途は堅調ながら自動車関連資材用途などが落ち込み減収減益、アパレル事業はOEM積極化などから増勢となり増収増益を確保した。成長領域として注力する制御装置関連も自動車向けの減速が響いたが、その他は堅調で下期以降では回復が見込まれよう。
全体としては減収減益で折り返しも通期での増収増益計画は維持しており、中間期をボトムとした挽回が期待される。
株価は上記決算発表直後は売り先行の動きとなったが75日移動平均線付近をサポートに下げ止まっている。12月に入り低バリュー株見直しの物色が加速して決算前の水準を回復して戻り高値を形成した。足元では年内手仕舞いを急ぐ投資家の売り物が出やすいとみられるが、売り込む動きは限定的でむしろ買い場とみる。特にPER5倍台、PBR0.5倍台と指標面の割安さが際立ち、上値余地が大きいと言えるだろう。
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