株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2000-01-01 00:00:00

九十九里投資顧問

2005-8-16 17:07更新分

国内株式市況。    


本日の、国内株式市場は、「マーケット情報(マーケット指標)」の”その他国内主要指標”で朝方ふれたように、原油価格の落ち着きや、NY株式が堅調だったことから、寄り付きから買いが優勢となり、日経平均株価、TOPIXともに年初来高値を更新した。
日経平均株価は、前日比59.12円高の12315.67円と続伸。
TOPIXも、前日比3.35ポイント高の1252.12ポイントと7日続伸。

業種別では、33業種中23業種が上昇。
他のセクターに比べ出遅れ感が目立っていた、王子製紙(3861)・大王製紙(3880)・日本製紙(3893)のパルプ・紙が上昇率1位。
旭硝子(5201)・太平洋セメ(5233)のガラス・土石製品が2位。
あと、海運業、鉄鋼、化学の順となっている。

半面、大和(8601)・日興(8603)・野村(8604)の証券・商品先物が利益確定売りに押され下落率1位。
このところ、上昇していた、保険業、鉱業、石油・石炭製品、銀行業も安い。

個別銘柄では、東証・日証金が信用取引規制を解除した川島織物(3009)/274円(+35円)が商いを伴い大幅反発。
宮城県南部での地震発生で、「帰宅支援マップサービス」の発売を開始したパスコ(9232)/305円(+35円)が買われ、同様に不動建(1813)/215円(+25円)も高い。

半面、中間決算を下方修正したGMO(9449)/2285円(-195円)が売られ、昨日から増担保規制中の東京テアトル(9633)/327円(-16円)が反落。

寄り前の、当欄で指摘した「寄り前の気配値が高い」ということについては、朝の寄り付きで、インデックスによる売買があり、買いが優勢だったようだ。


2005-8-16 17:07更新分


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