過熱感なき上昇にみる大きな上値余地
工業機器や画像機器といった産業用のコネクタを製造・販売し、制御基板や周辺機器のラック、ICソケット、コネクタとケーブル接続のハーネス等の製造等も行っている。製品分野はカメラ、FA・半導体製造装置、自動車をはじめ、医療ヘルスケアにおける超音波診断機器やCT、スマートメータ等のインフラ、アミューズメント関連と多岐に渡り、高品質のものを中心に手がけているのが特徴。
業績面においては11/8の中間決算発表で期初計画を大幅に上回ったことが明らかとなり、特に自動車向け・医療向け・アミューズメント向けの分野が収益をけん引した模様。設備投資減退の影響を受けた工業機器・産業機器の分野においては今下期以降での回復が見込めることから、最終的に業績の増額修正期待がさらに高まっていくことも考えられる。
株価は10月に200日移動平均線を突破する前後で出来高が急増し、その後は一貫して強含みの推移となっている。25日移動平均線も堅調な右肩上がりでチャート形状は良好。中期的には週足の52週移動平均線が上昇に転じてきており、上値抵抗となりやすい1000円付近を突破できるかが焦点となる。もしこれを上抜けてくるようだと、昨年10月の景気後退懸念が噴出した水準を回復して堅調な上値追いが期待できるようになってくるだろう。
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