今後の業績改善が見込まれる内需株を押し目買い
ツクイ(2398）
神奈川県を地盤とする高齢者介護サービスの大手で、今年で創業50周年を迎え「ツクイビジョン2025」で掲げたデイサービスでNo.1の地位盤石化を図っている。デイサービス等の在宅介護を主力に全国展開し、有料老人ホームやサ高住、グループホームといったすまい事業や医療・介護に特化した人材事業なども手がけている。
業績面においては主力のデイサービス事業、住まい事業がともに前年同期比で増収も先行投資費用がかさみ減益となったことから全体では売上高前期比4.5％増収、経常利益同27.5％減益と販管費増なども響いた。来期にかけては地域密着のドミナント戦略を拡充させつつも、先行投資一巡から業績は改善に向かうとみられる。
株価は上記の中間決算を機に上放れの値動きとなり、そのまま200日移動平均線を突破している。その後は1ヶ月程度の保ち合いが続いたが、足元では再び動意づいてきており上昇本格化の気配が漂う。直近でアサヒサンクリーン（静岡県）から訪問介護事業を譲受したことを発表し事業拡大が見込まれるほか、需給面においては11月下旬には野村アセットマネジメントが大量保有報告書を提出していることからも徐々に上値を試す動きになるとみられる。
神奈川県を地盤とする高齢者介護サービスの大手で、今年で創業50周年を迎え「ツクイビジョン2025」で掲げたデイサービスでNo.1の地位盤石化を図っている。デイサービス等の在宅介護を主力に全国展開し、有料老人ホームやサ高住、グループホームといったすまい事業や医療・介護に特化した人材事業なども手がけている。
業績面においては主力のデイサービス事業、住まい事業がともに前年同期比で増収も先行投資費用がかさみ減益となったことから全体では売上高前期比4.5％増収、経常利益同27.5％減益と販管費増なども響いた。来期にかけては地域密着のドミナント戦略を拡充させつつも、先行投資一巡から業績は改善に向かうとみられる。
株価は上記の中間決算を機に上放れの値動きとなり、そのまま200日移動平均線を突破している。その後は1ヶ月程度の保ち合いが続いたが、足元では再び動意づいてきており上昇本格化の気配が漂う。直近でアサヒサンクリーン（静岡県）から訪問介護事業を譲受したことを発表し事業拡大が見込まれるほか、需給面においては11月下旬には野村アセットマネジメントが大量保有報告書を提出していることからも徐々に上値を試す動きになるとみられる。
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