株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-01-30 11:30:00

後場の注目株

長期で恩恵享受の期待株に押し目買い出動サイン

参天製薬(4536)
目薬など眼科用医薬品の最大手。高齢化社会に伴い緑内障や網膜に関わる病気が急増することが予想され、眼科薬品に強い同社は長期的に見ても恩恵を受ける期待がある。中国に工場があるため新型肺炎への懸念から直近は調整を余儀なくされたが、日足チャートでは75日線付近で下げ止まりを見せておりトレンドは崩れていない。信用倍率は0.5倍台と需給面も良好。再び長期上昇トレンドへの出直りに向けて仕込んでみたい株。

ビオフェルミン製薬(4517)
昨日引け後に第3四半期決算を発表し通期業績予想を増額修正している。整腸剤で有名な「新ビオフェルミンS」や、医療用医薬品、食品原料とも好調とのこと。ビオフェルミンは腸内環境を整えることで免疫力を高め、細菌やウイルスなどから体を守る働きもある。日足チャートでは上値の重かった2400円を突破し中長期的な上値追いが期待できる格好。上げ下げを繰り返しながらの屈伸運動を経て、まずは2600円奪回を狙いたい。

ジェイテックコーポレーション(3446)
先日、大阪大学がiPS細胞から作製した心筋細胞シートの治験実施を発表。iPS細胞の関連事業を手掛け、培養技術の積極的な開発を推し進めている同社に思惑買いが入っている。同材料でリプロセル(4978)はストップ高となったが、こちらは低位株だったため資金が向かいやすかったと見る。(リプロセル(4978)は1/27に紹介済み。)直近の相場で新型ウィルス関連に資金が集中していなければ同銘柄もストップ高となっていてもおかしくなかっただろう。それでも下値圏での切り返しを見せテクニカルは好転傾向。本日から押し目形成につき監視しておきたい。

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