業績改善期待の大きいエレクトロニクス株に買い場到来
通信・産機用電源機器の大手で半導体デバイスやその他精密部品の製造を主力としながら、システム機器や樹脂塗料等の製造販売も行う。バランスのとれた売上構成比となっており、メカトロニクス事業を中心にシクリカル性が強いことから今期は減配を余儀なくされた。
業績面においては11/12の中間決算で累計売上高は前期比19.8%減収、経常利益は同62.4%減益での着地となったが、期初計画比に対する進捗率は悪くない。自動車・メカトロニクス分野の回復が鈍いとみられるものの、下期にかけてはある程度の業績反発も見込まれることから2/12発表の3Q決算が注目される。
株価は足元で200日移動平均線を突破して1/22に高値1730円まで上値を伸ばしている。中長期トレンドは上昇転換したとみられ、週足チャートでは13週移動平均線をサポートにした堅調推移が見て取れる。業績面における利益が沈んでいるためにPERは高めに出やすいとみられる中、決算期待はそれほど織り込んでいない株価水準と言えることから思いの外良好な決算となれば大きく買われてくる可能性もありそうだ。
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