2008-2-28 16:12 更新分
本日の東京株式市場は、反落しました。朝寄り前に発表された1月鉱工業生産指数(速報)が市場
予想を下回り、2月予測も景気後退を示す内容となったことが重しとなり、日経平均は寄り付きから
心理的節目の1万4000円を割り込みました。為替相場が円高・ドル安に触れたことから10時19分
に1万3794円71銭(前日比236円59銭安)まで下落しましたが、商いも薄く下値を売りたたけず、
その後は下げ渋って1万3900円台で方向感の乏しいもみ合いとなりました。
出来高は、18億5995万株と1月10日以来の20億株割れとなり発会を除き最低となりました。
【指数】
日経平均株価:13925.51円(-105.79円)
TOPIX :1353.10P (-11.42P)
JASDAQ平均 :1554.03円 (+4.40円)
マザーズ指数 :708.34P (+18.07P)
ヘラクレス 指数 :1066.73P (+15.72P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、7業種が上昇。
値上がり率1位・・・その他金融業
ポケットカード(8519)、ジャックス(8584)、オリカキャピタル(3570)
値上がり率2位・・・非鉄金属
東邦亜鉛(5707)、大紀アルミニウム工業所(5702)、沖電線(5815)
値上がり率3位・・・不動産業
レイコフ(8941)、空港施設(8864)、クリード(8888)
その他・・・その他サービス、繊維製品、鉄鋼など。
値下がり率1位・・・保険業
アドバンテッジリスクマネジメント(8769)、ミレアHD(8766)、日本興亜損害保険(8754)
値下がり率2位・・・輸送用機器
いすゞ自動車(7202)、マツダ(7261)、GMB(7214)
値下がり率3位・・・海運業
日本郵船(9101)、共栄タンカー(9130)、商船三井(9104)
その他・・・食品業、ゴム製品、水産・農林業など。
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(ニュースソース:ロイター、日本経済新聞、株式新聞等)
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