決算を無難に通過して上昇加速に期待
コスモスイニシア（8844）
大和ハウスグループの不動産デベロッパー中堅で、新築マンション、一戸建て、リノベーションマンションの販売を行うレジデンシャル事業が主軸としながら、投資用不動産の開発・再生やサブリース活用の賃貸運営コンサルティングなどを行うソリューション事業等を展開する。
宿泊事業ではユニークな都市型ホテル開発を行い「忍者ルーム」のアパートメントホテルを提供、働き方改革が進められ、在宅ワーカーの増加が見込まれる中で「コワーキングスペース」を配した新しいマンションコンセプトなども打ち出している。
業績面においては1Q業績がリノベーションマンション等の引渡戸数が増加して好調スタートとなったことがけん引し、中間期は売上高が前期比2.8％増収、経常利益は同33.2％増益での着地。宿泊事業もアパートメントホテルの売却案件と運営物件の稼働増加により収益貢献したことも大きかった。7-9月期は新築マンション及び一戸建ての引渡戸数減少から利益が落ち込んでいるが、当案件は期末の4Qに集中しているため同社は期初計画を据え置いている。
株価は上記1Q決算発表後から大きく反転して10月には高値815円をつける場面がみられたが、中間決算に伴い反落している。調整幅としては上昇幅の半分以下にとどまり切り返す動きとなったことから、夏場以降の上昇トレンドは継続とみられる。長期チャートでは24月移動平均線を上回っており、目先2/12に控えている第3Q決算発表を無難に通過できれば昨年来高値更新から一段高が期待できることだろう。
大和ハウスグループの不動産デベロッパー中堅で、新築マンション、一戸建て、リノベーションマンションの販売を行うレジデンシャル事業が主軸としながら、投資用不動産の開発・再生やサブリース活用の賃貸運営コンサルティングなどを行うソリューション事業等を展開する。
宿泊事業ではユニークな都市型ホテル開発を行い「忍者ルーム」のアパートメントホテルを提供、働き方改革が進められ、在宅ワーカーの増加が見込まれる中で「コワーキングスペース」を配した新しいマンションコンセプトなども打ち出している。
業績面においては1Q業績がリノベーションマンション等の引渡戸数が増加して好調スタートとなったことがけん引し、中間期は売上高が前期比2.8％増収、経常利益は同33.2％増益での着地。宿泊事業もアパートメントホテルの売却案件と運営物件の稼働増加により収益貢献したことも大きかった。7-9月期は新築マンション及び一戸建ての引渡戸数減少から利益が落ち込んでいるが、当案件は期末の4Qに集中しているため同社は期初計画を据え置いている。
株価は上記1Q決算発表後から大きく反転して10月には高値815円をつける場面がみられたが、中間決算に伴い反落している。調整幅としては上昇幅の半分以下にとどまり切り返す動きとなったことから、夏場以降の上昇トレンドは継続とみられる。長期チャートでは24月移動平均線を上回っており、目先2/12に控えている第3Q決算発表を無難に通過できれば昨年来高値更新から一段高が期待できることだろう。
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