あすなろ人気NO.!【加藤あきらの銘柄】はすでに確認されましたか？

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株価7倍目標
【加藤あきらの真田丸銘柄】



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さてタイトルの件。


オリンピック特需で建設ラッシュは当たり前の事実ですが、その裏で受注待ちの案件が行列しているという噂。通過後も1～2年はバブルとの見立て。

まぁそれも主要株は既に織り込んでいるでしょう。では意外とまだ来てないように見える銘柄をご紹介してみたいと思います。

それは・・・
大手ゼネコンへの技術者派遣でシェアNO.1。

夢真HD（2362）

今回は業績から会社の期待値を紐解きます。直近発表で、1Qのトピックスとして4つの項目を挙げています。大石ひと言メモ付き。

１. 連結営業利益
　　計画通りに進捗 前期比23％増益

【大石メモ】
　本当に計画通りか？上方の可能性有！？

２. 建設技術者派遣事業及び付随事業
　　稼働率改善&採用効率化 ⇒ 34％増益

【大石メモ】
　採用効率化の効果は絶大！今後に期待。

３. エンジニア派遣及び付随事業
　　レイヤーシフトの推進 ⇒ 利益計上

【大石メモ】
　増収44.3%達成のドライバー。

４. その他事業
　　前期4Q比 赤字幅縮小

【大石メモ】
今後のサプライズはココが味噌。教育関連がどこまで伸びるか。

では更に深堀してみましょう。

2月7日発表の2020年9月期１Qでは、増収減益での着地。【増収】は前年同期比32億6千万増と大幅で、技術者増員後の派遣単価の上昇、エンジニア派遣及び付随事業の伸張そして、前期M&Aした子会社の業績がが寄与したもの。

一方【減益】は法人税等の増加とし前年同期比14.6%減と割と軽微な模様。内容からしても全く問題ありません。

セグメント別では「建設技術者派遣及び付随事」が19.1%増「エンジニア派遣及び付随事」が44.3%増と堅調。今後はこの数値と、【人件費・採用費】の関係に注視していきたいです。

今回の発表では人件費は349百万伸びたのに対して、採用費は80百万円削減できてます。つまり同社の収益源である【人財】の仕入れが安くなってるわけです。これはなかなか出来る芸当ではありません。人財を増やせば、当たり前のように比例して採用費も伸びますよね。このテクニックこそが同社の強みとも言えるでしょう。ここは継続してみていきましょう。

別途注目したいのは「その他事業」の伸び方。驚異の279.2%増。投資フェーズゆえに利益は赤でも売上増加は成長の証。以前取材に行ったときに自信気に話していましたが【教育関連事業】の収益性能と広告の費用対効果が共に向上して赤字幅縮小傾向との事でしたが、数字で見ると改めて説得力を感じます。

今後株価を一段押し上げていくには、建設ラッシュの波に同社が乗っていく事はもちろん、サプライズ決算も欲しいところです。そうなると主軸の成長の加えて「その他」の黒字化と「M&A」の+寄与によってドラマを作ってくれることが必要です。夢真は文字通り真の夢を魅せてくれるのか？乞う期待。

儲かりそうなセクターの周りには、恩恵を強く受けるセクターが必ずあって、その中心となり得る会社を早めにウォッチしておくことが勝利の近道となります。ご参考。

相場はあすなろ投資顧問と共に



執筆者:大石やすし



PS:【重要】紹介銘柄の一言目＋α


●【キングダイヤモンド銘柄】

総合パフォーマンス--------
・合計8銘柄
・公開後50営業日経過
（2019/11/27～2020/02/13後場）
★高値騰落率　+278.20%
★安値騰落率　 -38.06%
★現在騰落率　+160.35%
--------------------------
＊エビデンス社内保存済み

●【購入者様だけが知る伏字コメント】

[★N]
３Q段階での進捗率から通期営業利益31億円はハードルが高く、前年比で減益の可能性を考えたあすなろ予想からは然程ネガティブとは思っていない。
収益的には昨年２Qをボトムとして緩やかながらも回復傾向にあると思われるが、中間期までは我慢の時と見てホールドのスタンスが有効か。


詳しくはアフターフォローをご覧ください。



■今回ご紹介したものまとめ

夢真HD（2362）