株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-03-11 07:00:00

本日の厳選株

ショック安時に何を買うか迷ったらコレ!

東京応化工業(4186)

 半導体フォトレジストで世界首位級にあり、独自のパッケージ技術とMEMS製造技術を持ち、素材から装置まで手がける。各種金属めっき用フォトレジストやエッチング用フォトレジスト、MEMS向けの感光性永久膜フォトレジストなどを取り揃え、塗布装置などのシリーズ製品も。

 業績面においては2/13に前期本決算を発表し、売上高は前々期比2.3%減収、営業利益は同9.1%減益で着地。今期は増益基調に回帰し売上高は4.1%増収、営業利益は18.4%増益で過去最高更新を見込む。半導体市況低迷から高純度化学薬品の落ち込みが響いたが、市況回復から今期はエレクトロニクス機能材料はじめ大幅増が見込まれよう。

 株価は足元で200日移動平均線を割り込んで底割れの動きとなったが、昨日はショック安に伴う売り物をこなして反発。一時は3410円をつけて年初来安値更新となったものの、前日の値動きを否定する包み足陽線が示現し、出来高も多い。手始めに200日移動平均線を奪回して4000円台を値固めできれば、早期に以前の上昇トレンドへ回帰する期待が高い。全体一様に下げるショック安でバリュエーションからも値ごろ感が出ており、信用リスクが高まる今の市場環境でもバーゲンハンティングしたい銘柄と言えよう。

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