99beach : ３月１４日（金）／国内株式概況

本日の東京株式市場は、続落しました。前日の米国株高や為替相場の円高一服が好感され、寄り付
きは買い先行となり一時１００円を超えて上昇する場面もありました。後場は、ＧＬＯＢＥＸ（シカゴ先物取
引システム）で米株価指数先物が軟調に推移したうえ、為替市場で円がジリ高となり再び１００円を割り
込むと現物、先物ともに売りが加速し下げ幅を広げました。上海や台湾などアジア株式市場が下落した
ほか、週末要因や今夜の２月米消費者物価指数などを控え、警戒感を強める格好となりました。東証１
部市場の出来高は、昨年８月１０日（３３億５４１３万株）、売買代金は昨年８月１７日（４兆２３９１億円）以
来の高水準となりました。
新興３市場も、東証１部市場が崩れたことで換金売りに、ジャスダック平均、マザーズ指数、ヘラクレス指
数とも続落、マザーズ指数は２月１３日に付けた（５９０．３５）を更新し昨年来安値となりました。

【指数】
日経平均株価：12241.60円（-191.84円）
ＴＯＰＩＸ　：1193.23P （-22.64P）
JASDAQ平均　：1457.94円 (-14.18円)
ﾏｻﾞｰｽﾞ指数　：581.75P (-21.26P)
ﾍﾗｸﾚｽ 指数　：933.81P (-31.59P)

【業種】
業種別指数は、33業種中、4業種が上昇。

値上がり率1位・・・鉱業
　国際石油開発帝石ＨＤ（1605）、共立マテリアル（1702）、関東天然ガス開発（1661）
値上がり率2位・・・水産・農林業
　マルハニチロＨＤ（1334）、極洋（1301）、ホクト（1379）
値上がり率3位・・・パルプ・紙
　三菱製紙（3864）、ザ・パック（3950）、レンゴー(3941）
その他・・・その他製品。

値下がり率1位・・・海運業
　新和内航海運（9180）、共栄タンカー（9130）、乾汽船（9113）
値下がり率2位・・・不動産業
　アゼル（1872）、アーバンコーポレーション（8868）、原弘産（8894）
値下がり率3位・・・輸送用機器
　ダイハツディーゼル（6023）、ケーヒン（7251）、ユニバンス（7254）
その他・・・非鉄金属、倉庫・運輸関連、証券・商品先物など。

各社の「投資判断」につきましては、便宜上、弊社の解釈により語句を変更する場合がございます。

（ニュースソース：ロイター、日本経済新聞、株式新聞等）

[投資顧問契約に係るリスクについて]
ホームページ上、メール上での提供情報はあくまでも情報の提供であり、売買指示ではございません。実際の投資商品の売買におきましては、自己資金枠等を十分考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご利用下さいませ。情報内容に関しては万全を期しておりますが、正確性及び安全性を保証するものではありません。提供する情報に基づき利用者の皆様が判断し投資した結果については、一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい
国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況（財務・経営状況を含む）の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ（元本欠損リスク）、または元本を超過する損失を生ずるおそれ（元本超過損リスク）があります。 信用取引を行う場合は、信用取引の額が当該取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額（以下「委託保証金等の額」といいます）を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ（元本超過損リスク）があります。手数料等およびリスク等については、当該商品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料等をよくお読みください。