2008-3-18 16:23 更新分
本日の東京株式市場は、反発しました。前日の米国株の反発や為替相場の落ちつきから、前日まで
の下落に伴う値ごろ感からの買い戻しに、寄り後の早い時間に1万2000円に迫る場面もありました。
ただ、心理的節目を目前に戻り売りに上値を押えられ伸び悩みました。今夜の、米連邦公開市場委
員会(FOMC)や米大手証券の決算発表などを控えて様子見ムードは強く、後場に入り急速に上げ
幅を縮めましたが、下値では先物にショートカバーが入り、この日の高値に迫りました。
新興3市場は、ヘラクレス指数は反発しましたが、マザーズ指数は5日続落で安値を更新、ジャスダッ
ク平均も続落し連日の昨年来安値更新となりました。
【指数】
日経平均株価:11964.16円(+176.65円)
TOPIX :1163.63P (+13.98P)
JASDAQ平均 :1427.21円 (-7.43円)
マザーズ指数 :563.42P (-7.79P)
ヘラクレス 指数 :928.05P (+7.12P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、28業種が上昇。
値上がり率1位・・・保険業
あいおい損害保険(8761)、損保ジャパン(8755)、T&DHD(8795)
値上がり率2位・・・空運業
ANA(9202)、国際航業HD(9234)、パスコ(9232)
値上がり率3位・・・パルプ・紙
王子製紙(3861)、古林紙工(3944)、日本製紙G本社(3893)
その他・・・その他金融業、陸運業、精密機械など。
値下がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)、関東天然ガス開発(1661)、石油資源開発(1662)
値下がり率2位・・・非鉄金属
住友金属鉱山(5713)、東邦亜鉛(5707)、アサヒプリテック(5855)
値下がり率3位・・・海運業
乾汽船(9113)、第一中央汽船(9132)、新和海運(9110)
その他・・・卸売業、石油・石炭製品。
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(ニュースソース:ロイター、日本経済新聞、株式新聞等)
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