まず始めに、昨日もお伝えしたトランプ米大統領による経済活動再開に向けた新指針が今朝方に発表されました。

これをうけて本日のマーケットはご存知のとおり大幅上昇で・・・相場解説の前にお知らせが一つございます。

先に事務局からご案内の通り、来週の単発スポット銘柄【春の資産アップ銘柄】の公開日が早まることとなりました！

ご参加検討中の会員様におかれましては資金の都合などもそれぞれの事情があるかと思います。
しかし、銘柄の初動を逃がしてしまうと機会損失分があまりに大きくなり過ぎるとの判断からです。

【春の資産アップ銘柄】の銘柄に関することは4/14（火）の当コラムでもふれましたが、期待値がとても高い銘柄です。

私が勝手に名付けた≪コロナ・イノベーション≫（コロナ・ショックによって社会の変革、技術革新が加速する動き）から始まる新しい経済秩序の中では非常に重要な役割を担うことになる企業です。

最近のマーケットでも直近で私がご紹介してきた銘柄も比較的上場してから日が浅いような新進気鋭の銘柄などを中心に取り上げています。
どうやらマーケットとしても単にテーマ物色の再燃というよりも、もっと大きな流れに突き動かされるかのようにコロナショック以前の成長期待株を買い漁っているように見えます。

さすがに週末の手仕舞い売りから後場にだれてくる銘柄も多いと思われますが、ホンダ（7267）やアイシン（7259）などはそんなのお構いなしで爆買い状態でした。

惜しいのはSCREEN(7735)で、朝方に窓開けして上昇も戻り売りをぶつけられて沈んでしまったので、むしろ朝から静かに上昇してくれればこのような動きにはならなかったでしょう。
こういうのは監視している投資家の中で短期目線の特攻隊が多いのかもしれないですね。窓埋めしてからが楽しみでしょう。

次に出来高急増でおやっと思わせた貸会議室のティーケーピー（3479）ですが、今日はトランプ米大統領の会見に触発されてかコロナ影響の大きい銘柄が買い戻されてましたね。
最近こういうのが多いのですが、旅行関係のベルトラ（7048）やオープンドア（3926）、ホテルのグリーンズ（6547）、もしかすると外出規制の影響緩和でパーク24（4666）などもその類かもしれません。

あとはいつものピックアップから25日線を上抜けて急動意パターンで、ジャパンインベストメントA（7172）。
先だってのウォンテッドリー（3991）はその後続きませんでしたが、こちらはどうでしょうか。

じわじわと上昇機運が高まってきているアドウェイズ（2489）、そしてトランザス（6696）なんかもピクリと動いてきたので監視を強めておきたいですね。

しかし、何といっても今日の収穫で一番大きいのは自動車セクターが大きく動き出してきたことです。
最悪の景気後退で消費もトコトン落ち込むなら絶対に買われない業種ですよね。

これは頭の中を急いで切り換える必要があるのと同時に、大きな資金が動いていることの表れでもあります。
なにせ自動車業界は市場規模がとてつもなく大きいだけでなく、産業のすそ野の広がりも全セクターでトップです。

これは【春の資産アップ銘柄】の公開がより楽しみになってきましたね♪
私も出来るだけ早いうちにご参加者様の手に届いてほしいと願っています。

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【 相 場 の 格 言 】
『人が冷静さを失っているとき、あなたが冷静さを失わなければ、
　あなたは富を築くことができる。』
（マーク・リッチー）

『最高のトレーダーは多くの独特な考え方をしている。
　彼らはその一つとして、恐れずにトレードを実行し、また同時に軽率なトレードと恐怖心によるミスを防ぐ心構えを習得している』
（「ゾーン　相場心理学入門」より）

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
本田技研（7267）
アイシン精機（7259）
SCREEN(7735)
ティーケーピー（3479）
ベルトラ（7048）
オープンドア（3926）
グリーンズ（6547）
ジャパンインベストメントアドバイザー（7172）
アドウェイズ（2489）
トランザス（6696）

執筆者：加藤あきら