単発スポット「ブラックダイヤモンド銘柄」に見る市場の追い風
目まぐるしく状況が変化する世界情勢、そして次々と飛び込んでくる新しい話題に翻弄されるマーケットの動向からひと時も目が離せなくなっている株式市場。
最も話題を振りまいているのが新型コロナウイルス感染症の動向でしょう。
日本では東京都が4/25~5/6までの12日間に亘り大型連休を要請、文字通りの“スーパーゴールデンウィーク”とも呼ぶべき措置を発動し、今なお感染拡大の猛威が経済活動へ多大な影響を及ぼしていることが分かります。
翻って、世界の経済の中心地である米国はじめ感染影響の大きかったイタリアなどでも経済活動再開への動きがみられ始めており、株式市場にとっても幾分か先行きに明るい兆しを感じ始めたことによる安心感が底上げにつながってきています。
日本が誇る自動車大手のトヨタ自動車(7203)は北米生産を5/4から再開することを昨日発表、ホンダ(7267)も生産休止を1週間延長しましたが5/8から再開する予定です。
先週の16日、トランプ米大統領の経済活動再開の新方針が示されて以降、にわかに風向きが変わって「正常化」への道を進み始めていることを見落としてはなりません。
あすなろでは実質的に今週末からゴールデンウィーク突入する日本市場において、
①こうしたコロナ正常化に向けた一連の流れ
②今証券会社で新規口座開設が爆発的に増加している現状
③大型連休でも外出できずに自宅籠り(もしかしたら兼業トレーダーが積極的に株式取引する?)
このような例年とは明らかに異なる状況に市場の追い風が吹くことを好機と捉えます。
そこで、ただいま募集させていただいている単発スポット【ブラックダイヤモンド銘柄】におきましては、市場の風見鶏的な認識とは距離を置き、“大胆な株式ストーリー”の下で投資を行っていただくことを推奨する考えです。
昨日のマーケットが好例ですが、最近の原油市場の急落(暴落?)をうけて最も事業活動への影響が大きそうなセクター、資源関連などが急速に切り返しています。
また、新型コロナ影響の大きそうな個別株も総じて一斉高に転じてきたことは昨日のコラムでも書きました。
あの深刻な影響が出ている電通(4324)や博報堂(2433)といった(今かつての東日本大震災があった時のように企業広告のテレビCMが減って政府官報やACの公告を頻繁に見かける現状)、大打撃を被っている企業も急反発しています。
つまりここは、コロナショックを逆手に取って、【実際の企業成長は揺るぎないものがあり、かつ経済活動再開での反動高が特に期待大】、そんな銘柄にこそ利益の源泉が眠っていると考えられます。
具体的な銘柄名は避けますが、
①中小型株(成長株)
②時価総額は300億円以下
③株価は1000円台
④PER・PBRは割安
⑤業績推移は良好で昨年の米中貿易戦争時も増収増益
⑥経済活動再開時の特需
そして、ここがポイントになるところですが、最後の【経済活動再開時の特需発生】。
さらには【日柄調整も十分で上昇エネルギーが蓄積している】。
さらにさらに、【市場が勢いに乗っているときの株価感応度が高い(アベノミクス開始期や日銀黒田バズーカ発動期)】という点で、4/27に日銀金融政策決定会合が控える中、ちょうど昨日サプライズ発表がありましたね。
国債や企業の社債・CPなどの資産買入れ上限を撤廃、つまり【無制限購入】に踏み切るといった非常に大胆な施策です。
これをうけて夜間の日経先物や為替ドル円は急反発しました。まさにドサクサ紛れでかつての黒田バズーカを優に超える緩和策ですのでこれから何が起こるのか、あとは分かりますね?
コロナウイルスの脅威論を乗り越えた時にどんな世界が待っているか、株式市場の景色はどんなものになるのか、非常に楽しみになってきましたね。
みなさんの【ブラックダイヤモンド銘柄】へのご参加、とても楽しみにお待ちしていたいと思います。
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★ブラックダイヤモンド銘柄(****)
コロナショックを受けて機関投資家が狙いを定める銘柄に照準。
決算発表シーズンをうまく立ち回るコツを伝授!
ストップ高交じりの急騰可能性も十分!
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【 相 場 の 格 言 】
『人が冷静さを失っているとき、あなたが冷静さを失わなければ、
あなたは富を築くことができる。』
(マーク・リッチー)
『最高のトレーダーは多くの独特な考え方をしている。
彼らはその一つとして、恐れずにトレードを実行し、また同時に軽率なトレードと恐怖心によるミスを防ぐ心構えを習得している』
(「ゾーン 相場心理学入門」より)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
電通(4324)
博報堂(2433)
【ブラックダイヤモンド銘柄】
執筆者:加藤あきら
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