2008-4-1 16:07 更新分
本日の東京株式市場は、反発しました。朝方発表された日銀短観は景況感の悪化を鮮明としました
が、事前に織り込んでいたこともあり悪材料とはならず、前日の米国株高やシカゴ日経平均先物高
を次第に好感する流れとなりました。後場に入ると円高一服なども好感され、ショートカバーが一段と
日経平均を押し上げる場面もありました。ただ、米重要経済指標の発表などを控えた警戒感もあり、
次第に伸び悩みました。
新興3市場はまちまちで、ジャスダック平均、マザーズ指数が続落した一方、ヘラクレス指数は反発
しました。
【指数】
日経平均株価:12656.42円(+130.88円)
TOPIX :1230.49P (+17.53P)
JASDAQ平均 :1452.82円 (-1.64円)
マザーズ指数 :612.43P (-8.47P)
ヘラクレス 指数 :964.05P (+6.75P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、27業種が上昇。
値上がり率1位・・・保険業
あいおい損害保険(8761)、ミレアHD(8766)、日本興亜損害保険(8754)
値上がり率2位・・・電気・ガス業
東邦ガス(9533)、静岡ガス(9543)、関西電力(9503)
値上がり率3位・・・不動産業
有楽土地(8838)、メッツ(4744)、リビングコーポレーション(8998)
その他・・・小売業、その他金融業、精密機器など。
値下がり率1位・・・非鉄金属
フジクラ(5803)、アーレスティ(5852)、日本伸銅(5753)
値下がり率2位・・・証券・商品先物
岩井証券(8707)、ユニコムグループHD(8744)、アストマックス(8734)
値下がり率3位・・・建設業
佐伯国総建設(1889)、ビーアールHD(1726)、千代田化工建設(6366)
その他・・・水産・農林業、卸売業、繊維製品。
(ニュースソース:ロイター、日本経済新聞、株式新聞等)
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