株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-05-13 11:30:00

後場の注目株

気になる半導体関連のチャートが好形に

ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)
ファブレス半導体企業でAIや自動運転関連にも注力。昨日発表の決算で経常利益が前期比2.6倍の8500万円に急拡大。予想の8000万円を上回って着地し3期連続増収だが、上方修正はせず、コロナの影響を考慮して強気な見通しは立てていない模様。この時期の増収増益は希少価値が高い。チャートも日足・週足の長期移動平均線を突破し好形に変化。本日はこのまま出来高を伴った大きめの陽線をマークすれば4500円上の一段高が期待できるだろう。

INCLUSIVE(7078)
メディア企業のデジタル部門の収益化支援事業を展開。新型コロナでオンライン化が急速に進む中、IOTやAI、5G、クラウドサービス等の普及により企業がデジタル技術を利用し顧客や社会のニーズに対応するためには同社の支援事業は必須となるだろう。結果的に新型コロナの恩恵を受ける銘柄として注目しておきたい。急騰し過ぎず無理なく緩やかな上昇チャートも好感できる。

Jトラスト(8508)
東南アジアで金融事業を展開。昨日引け後に第1四半期決算を発表したが、新型コロナウイルスの影響を大きく受けることなく純利益が黒字転換。東南アジア事業の赤字幅が大きく改善するなど業績回復が見受けられる。株価は下値サポートラインの200円付近から急上昇し日足75日線を前に上値が重い状況だが、もみ合いながらも売り物を吸収すれば300円上への浮上が視野に入るだろう。

リボミック(4591)
創薬ベンチャーの同社は新型コロナウイルス感染症治療用アプタマーの開発に着手したことを発表した。これを受けて資金が流入し買い気配となっており、アンジェスの次と見て買いを入れている向きもいるようだ。アンジェスもワクチンに関するIRを出した際は疑心暗鬼ながらも上昇していった経緯がある。地合い悪化につられて目先的に売られる場面では押し目を監視しておきたい。

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