宇宙作戦隊の発足で注目される買いシグナル点灯銘柄など!
計測機器の大手。昨日発表の20年3月期決算では経常利益こそ前期比24.4%減の20.1億円になったものの従来予想17.1億円を上回っての着地。さらに来期は前期比1.9%増の20.5億円の増益見通し。新型コロナウイルスの影響がありながら上振れ着地できたことは評価できる。また、5/18には防衛省が宇宙領域の専門部隊「宇宙作戦隊」を発足し、日本の人工衛星を守るため、不審な人工衛星や宇宙ごみを監視する為の整備を本格化させた。これにより防衛事業に携わる同社は今後何かと材料が浮上してきそうだ。本日は日足一目均衡の抵抗帯を突破しチャート好転。トレンド転換の可能性が高い。
MICS化学(7899)
多機能の包装資材用フィルムメーカー。近年、食品や機械、精密部品などの個別包装で同社の包装フィルムの需要が増えているほか、高齢化社会において医療分野でのニーズも増すばかり。酸素透過の影響が少ない製品「ハイバリアー」は清潔さが求められる医療分野において引き合いが強まるだろう。新型コロナウイルスにおける検査キットや点滴バック、防護服向けの包装袋などにも有効であり、同社売上への寄与が期待できる。現状は板が薄いことが難点だが、PBRが0.6倍の小型割安株として注目しておきたい銘柄だ。
トビラシステムズ(4441)
スマホや固定電話向けの迷惑情報フィルターサービス「トビラフォン」を開発。コロナ禍でリリースしたビジネス向けの「トビラフォンクラウド」は私用のスマホにアプリを入れるだけで社内外どこにいても内線、保留、転送などを使用できるビジネスフォンで、「050」から始まる専用番号で着信や発信ができるという優れもの。同社の迷惑情報フィルターが標準装備されている点もテレワーク環境を支援する画期的なサービスとなっている。このところはコロナに便乗した特殊詐欺も横行しており、同社のオンリーワン技術は社会的意義がさらに増していくことだろう。チャートは日足25日線でサポートの効いた緩やかな上昇トレンドで参入しやすい形となっている。
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