株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2020-06-03 11:30:00

後場の注目株

高値警戒感が出始めている銘柄の押し目を監視

BuySell Technologies(7685)
日本全国対応の買取サービスからEC、催事など多様な販売サービスまでを一貫して行う総合リユースサービスを展開。コロナ禍の巣ごもりで断捨離による不用品の処分ニーズが高まり、巣ごもり消費ならぬ「巣ごもり買取」が話題となっている。同社は無料出張査定という手軽さが好評で自社ECサイトやECモールを通じ、着物、ブランド品、毛皮、ジュエリー、時計などを販売している。コロナショックによる経済先行き不安から消費者は財布のヒモが固くなっており、安価なリサイクル商品は人気を博しそうだ。フリマアプリの「メルカリ」の登録数が増加している事もその背景を物語っている。チャートは高値警戒感が出始めているが押し目は買いのスタンスで見ておきたい。

ダブル・スコープ(6619)
リチウムイオン電池セパレーターの専業メーカーで、EV車向けは中国や韓国など世界販売を拡大。新型コロナウイルスの影響が不透明ながらも車載用のコーディングタイプは韓国向けで拡大しており1~3月期の前年同期比で20倍以上の売上を記録し大健闘。チャートの形も良く、調整を交え過熱感を冷やしながらの上昇トレンドで押し目で参入しやすい銘柄だ。

ゼネテック(4492)
組込みソフトウェアとハードウェアのシステム受託開発を手掛ける。3月のコロナ真っ只中に新規上場し現在上昇トレンド。AWS関連でサーバーワークス(4434)などが動意付いているが、同社はAWSパートナーネットワークのテクノロジーパートナーに認定されている。今後は思惑買いが波及してもおかしくないだろう。足元では自動運転やデジタル家電などの組み込みシステム開発や半導体製造装置向けのハードウエア開発が売り上げを伸ばしている。株価は既に高値圏だが、調整を交えながらも一段高が期待できそうだ。

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