好業績に加えウィズ・コロナ需要拡大で上値指向強める
独立系のSI企業でシステムインテグレーションやBPO等の情報サービス事業、コンビニ払込票決済や国際送金等の収納代行事業が2本の柱。また、複雑な設定が不要なデジタルサイネージを提供しており、規制緩和も追い風に。
以前は路上変圧器に広告を出すことが出来なかったが、今後は地域の観光情報や災害時の被災情報を流すことを条件に規制を緩和するとしている。電柱の地中化に伴い、路上変圧器は増加の傾向にある。デジタルサイネージの普及や需要拡大に向けた期待も高まると考えており、関連企業からの引き合いも強まるとみられる。
業績面においては5/1に第1Q決算を発表、売上高は前期比10.4%増収、営業利益は同42.3%増益で上期計画を超過するサプライズ決算であった。主力のSI・ソフト開発及び商品販売において、オートオークション業務システム、教育関連システム、デジタルサイネージやG Suiteなどクラウド関連サービスなどの案件により大きく伸長。これをうけて同社では業績予想を据え置いているが、上期および通期業績の上方修正に大きく期待を残す形となっている。
株価は上記決算発表をうけて急伸、GW明けの5/7にはストップ高まで買われて年初来高値を更新した。その後は利益確定売りなどに押される場面もあったが、売り物をこなして再び高値更新すると5/28には3670円まで上値を伸ばした。足元の調整局面を利用して押し目買いを狙っておきたい。
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