株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-06-23 13:30:00

加藤あきらの投資戦略室

今週はとにかく強気一辺倒で良し、来週以降の難しい相場は『まんもす藤井。』にお任せ!

今週も依然としてボラティリティ激しい相場が続いていますが、冷静なお取り組みはできているでしょうか?

とにかく値動きやニュースフローに惑わされて一喜一憂しないことがこの先も重要になってきます。

ひとまず今週のところでは配当金が順次入ってくるので再投資の資金フローが相場を下支えすることになります。

また、明日からは久しぶりに新規株式公開(IPO)が始まってきますので、市場の売買は新興市場中心に活発化が予想されます。

10時過ぎから突如として急落する動きを見せましたが、ナバロ米大統領補佐官の発言から米中関係の悪化を連想したり、ホワイトハウス前の抗議デモに対して強硬な対応で退けたことなどがニュースになりましたが関係ありませんからね。

諸所の問題があるにはありますが、今週はとにかく上記の市場需給から強含みの展開となることが予想され、悪材料に反応しやすくなってくるのは早くて来週からと言えるでしょう。

というのは、7月第2週がオプションSQでこれまた市場が荒れやすくなってくることは分かり切っていることだからです。

ではこの先の投資戦略はどうすべきか?
それは投資家の取引スタイルや時間軸によって異なってきます。

短期目線の投資家はとにかく今週から来週にかけては強気の取り組みが大事、ボラティリティが高く値幅が出やすいので高値掴みにだけ注意しましょう。

だいたいこのコラムを読んでいる方、私は勝手に中期目線の投資家を想定しているのですが、この方々は先週までのうちにたっぷりと仕込んでいるはずです。
よって、今週は利益確定の週となります。しっかりと利食いできるものは利食いして余力を確保しておきましょう。
次の仕込み場は7月の第3週です。

長期目線の方、足元の市場環境下ですることは無いかもしれませんが、割安なバリュー株はともかくとして当面は2月・3月のような暴落は待っていても来ないでしょう。

強いて言えば金融政策・財政政策がひととおり出揃って、いよいよバブル突入の直前といったところで一旦また市場が屈むような動きを見せる可能性はあります。

足元ではまだ米国や欧州でも緩和策メニューの政策手段を温存しているようですから、リスク要因への対応も含めて準備中といったところなのでしょう。

そう考えますとやはり米大統領選挙をめぐっての波乱とタイムリミットから秋の入り口となる9月ごろが焦点になってくるのかもしれません。
つまり、長期目線の方はそこまで待機しておくことになりますね。

ざっとこんなイメージで取り組まれるとよいかと思いますが、市場の方向感が分からないからと言って座して待つことは利益機会をみすみす逃すようなものですので、私は中期目線の投資をオススメしています。

やはりこれが最もスタンダードで手堅い時間軸だと考えており、短期の値動きに惑わされることなく、長期で数年に一度の買い場を待っておきながら今度は「持たざるリスク」にこれまた惑わされることもありません。

短期~中期の取り組みでは相場の需給を読むスキルなども大事になってきますので、目先の難しい相場は弊社アナリストの『まんもす藤井。』にアドバイスを求めながらお取り組みいただくのはいかがでしょうか?

アフターコロナの注目株として【まんもす藤井。のスーパーサムライ銘柄】を引っ提げて登場してきましたね。

波乱の展開になっても相場歴30年近いベテランですので、この『まんもす藤井。』にかかれば難しい相場も見事乗り切ってくれることでしょう。


【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
【まんもす藤井。のスーパーサムライ銘柄】

執筆者:加藤あきら

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