株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-07-03 13:30:00

加藤あきらの投資戦略室

半導体株の勢いが止まらない!さらに今後の《売り買いの時期がわかる中期見通し》を大公開します

今晩は米市場が独立記念日で休場のため、米国では普段より1日早く6月の雇用統計が発表されました

経済活動再開後のISM製造業景況指数が50台を回復したことやリベンジ消費などを含めた消費者信頼感指数などの上振れからマクロ指標の好材料は想定通りでしたが、ここで一旦全て織り込まれた形です。

昨晩の米株は初め好調なスタートを切ってNYダウも26000ドルを回復、ただその後は失速して上昇幅を縮めて引けました。

しかしナスダックは史上最高値を更新、半導体のSOX指数、ジャンクボンドも反発でVIX指数も30ポイント割れと悪くない形で週末の取引を終えています。

そして何より半導体株が絶好調です。
東京エレクトロン(8035)は本日も高値更新、これで3/23安値16370円⇒28525円でなんと74.2%の上昇。
アドバンテスト(6857)も3/19安値3335円⇒6350円で東京エレクを上回る90.4%の上昇です。

あとは自転車のシマノ(7309)や家具のニトリ(9843)なんかも最高値を更新しています。
まさにウィズ・コロナで電車通勤から自転車通勤に切り換える流れやテレワークで在宅環境を充実させる人の流れを反映したものになっています。

あすなろ単発スポット銘柄の中にもこうした切り口に関連する銘柄などが公開後高値を更新して株価何倍にも上値を伸ばすものが出てきていますね。

最近募集させていただいたあすなろ銘柄もいずれこうなると思いますし、今週は【買い推奨☆らくらく大儲け銘柄】を募集しています。
まだ参加を悩まれている方はお早めに参加表明していただくとよいでしょう。

おそらく日本株は手がかり難から本日と週明けは小動きとなりやすいでしょうから、あとは週末の需給要因と直近で追証が発生しているという新興市場の動きに注目しておけばよいでしょう。

足元のマザーズ波乱で中小型株には意外とバーゲンハンティングしやすそうな銘柄が出始めています。

とくに好業績で買われた後に調整入りしているものや、最近四季報の最新刊が出て瞬間的に買われたものの地合い悪化ですぐリリースする短期筋がぶん投げたものなど美味しそうな銘柄が目につきます。

先月の後半からすでにキャッシュポジションを厚めに確保しておいた方などはそろそろ買い下がりも視野に拾い始めていってもよいかもしれません。

ただし、「追証3日」と言われますので、昨日から件数が増えているところを見ますと本日から火曜日までの3営業日、来週もうひと波乱あるとすれば段階的に3~4回に分けて仕込んでいく腹積もりでよいかと思います。

昨日のコラムでは半歩先読みと言いましたが、どうもマーケットの値動きが読みづらいというお声も沢山頂戴しています。

銘柄相談をお寄せいただいた方などには今後のざっくりとした見通しなどもお伝えしました。

アノマリーや市場スケジュールなどを基に、ある程度リスクオンになりやすい時期、リスクオフになりやすい時期というのはあります。

まず足元の調整局面から一旦反発の気配を見せるのが7月中旬ごろ、これを私は第3週目からだと再三にわたり言ってきましたね。
私がお気に入りの半導体株はそんなのお構いなしに驀進中ですが。

その後は銘柄ごとの決算発表によって明暗分かれますが、コロナ禍影響がさほどでも無く、下期の見通し良好となれば一気に高値圏まで舞い戻ってもおかしくないでしょう。

さらに中期的には9月のメジャーSQまで多少の上下はあれども基本的には上昇が期待でき、反対にそれまでに上昇しなければまた大きな調整局面で下値を掘り下げる危険性が増します。

とくに夏場の米大統領選のゆくえ次第では、9月のメジャーSQ通過後に大きく調整する可能性が高くなりますので、秋の入り口は多少警戒が必要になってきますね。

よって、短期的には7月中旬ごろ、中期的には9月上旬ごろが売りタイミングの目安になるかと思いますし、反対に買いに適した時期というのは、ここから来週にかけての全体調整局面、次に決算発表時期からお盆にかけて、そして警戒される9月の下旬ごろから10月上旬ごろを目安としておかれるとよいでしょう。


【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
【買い推奨☆らくらく大儲け銘柄】

執筆者:加藤あきら

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