根強い業績期待株が調整一巡から再始動
ヨコオ（6800）
車載アンテナ用の大手企業で、半導体・電子部品の回路検査機器などのコネクタ群も手がける。先端の医療向けカテーテル用製品やLTCC技術を駆使して加工が難しいセラミック基板、高周波LTCC基板の自社開発などを行う。
業績面においては5/14に本決算発表を行い、売上高は前期比10.7％増収、営業利益は同62.4％増と大幅増益での着地。5G用半導体の需要増から高周波対応製品の受注が好調であるほか、回路検査用コネクタの増収基調は当面変わらないとみられる。さらに、中国における生産拠点の再稼働が本格化してくるにしたがい、7-9月期以降は持ち直しに向かうとみており、次回決算を機に悪材料出尽くしとなることが期待される。
株価は3/13に安値1863円をつけた後もしばらく下値を模索する動きを続けたが、4月中旬より徐々に戻りを試す動きとなって一時200日線を回復。しかし6月中旬からの全体調整とともに再び下値確認の動きとなり、75日線付近から反発。調整一巡から今後は決算発表に向けての戻りを試すとともに再び200日線突破が期待されるところだろう。
車載アンテナ用の大手企業で、半導体・電子部品の回路検査機器などのコネクタ群も手がける。先端の医療向けカテーテル用製品やLTCC技術を駆使して加工が難しいセラミック基板、高周波LTCC基板の自社開発などを行う。
業績面においては5/14に本決算発表を行い、売上高は前期比10.7％増収、営業利益は同62.4％増と大幅増益での着地。5G用半導体の需要増から高周波対応製品の受注が好調であるほか、回路検査用コネクタの増収基調は当面変わらないとみられる。さらに、中国における生産拠点の再稼働が本格化してくるにしたがい、7-9月期以降は持ち直しに向かうとみており、次回決算を機に悪材料出尽くしとなることが期待される。
株価は3/13に安値1863円をつけた後もしばらく下値を模索する動きを続けたが、4月中旬より徐々に戻りを試す動きとなって一時200日線を回復。しかし6月中旬からの全体調整とともに再び下値確認の動きとなり、75日線付近から反発。調整一巡から今後は決算発表に向けての戻りを試すとともに再び200日線突破が期待されるところだろう。
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