株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-07-15 11:30:00

後場の注目株

悪材料出尽くしで上昇期待ありの国際優良株など

キヤノン(7751)
カメラ、事務機器で世界大手。コロナショック後から株価はなかなか回復できず先週も安値を更新したが、国際優良株のためひとたび海外マネーが入ってくれば回復は早い株。7/28には決算発表を控えているが、新型コロナの影響で好決算となる事など誰も期待しておらず、最悪の場合は減配も想定されているため、決算通過となれば悪材料出尽くしで上値が軽くなる期待あり。現状は決算に向けて売りたい向きと売られ過ぎ感から買いたい向きとの攻防戦となっている。しかし、時代のニーズに合わせて強化している医療分野や半導体関連の出遅れ感を加味すると本格的にトレンド転換してもおかしくないだろう。

ライク(2462)
保育、介護、人材サービスを手掛ける。20年5月期業績では売上高が前期比6.9%増収、経常利益は前期比8.4%増益で着地。さらに今月はTOBを実施しライクキッズ(6065)を完全子会社化する予定のほか、建設業界のニーズに対応するため建設業に特化した人材派遣・紹介等を行うテクノ事業部を設置する。テクノ事業部では前年度の3.5倍の売り上げを目標に事業を拡大するとのことで今後も成長余地の高い銘柄と言えるだろう。決算を受け昨日株価は大きく上昇したが本日は一服感から押し目妙味が高まっている。

インターライフホールディングス(1418)
内装工事、大型商業施設が主力。21年2月期第1四半期決算で営業利益が前年同期比2.2倍の3.6億円に急拡大した。主力の工事事業で新型コロナウイルス感染症対策のシールド工事や健康増進法改正による喫煙ブースの設置と分煙工事の案件が拡大したようだ。通期計画の4億円に対する進捗率は90.5%となっており、上振れ期待も高まっている状況。本日の全体地合い好転に合わせて上値追いの勢いも強まりそうだ。

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