株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2020-07-16 11:30:00

後場の注目株

ボックス相場の下限から上値期待ありの銘柄など

JFEシステムズ(4832)
システム構築と保守管理を行う企業。直近では企業のデジタルトランスフォーメーション推進を支援する「SIDEROS DXソリューション」を販売開始。紙やメールのまま残っている定型業務といった企業に散在するシステム化未着手領域のデジタル化を促進することで、企業DX推進を支援すべく、クラウドとAIの利点を最大限活用したサービスだ。同社は長年にわたり日本マイクロソフトのビジネスパートナーとして基幹システムの構築と運営を提供し続けており信頼関係も強い。株価は3000~3500円のボックス内で推移しており、再び3500円を目指す展開も期待できそうだ。

エヌ・ピー・シー(6255)
太陽電池の製造装置大手。加藤コラムでは6月にいち早く取り上げているが再プッシュ。アメリカの次期大統領候補であるバイデン氏は環境関連インフラに約214億円を投じる政策目標を発表した。2035年までに電力部門のCO2排出ゼロを目指すとのことで、大統領選までの間に再生エネルギーは日本でも重要なテーマの一つとなり得る。同社は米国での需要を既に獲得済みで豊富な受注残を確保している。さらに今週発表した20年8月期第3四半期決算では売上高、営業利益ともに高水準の伸びを示したため株価は上値が軽い状況にある。

きずなホールディングス(7086)
葬儀施行や葬儀付帯業務、家族葬などを手掛ける。昨日の決算発表では高齢化の進展による死亡数の増加や前期にオープンしたホール7か所の寄与で通期は大幅な営業増益のV字回復見通し。新型コロナウイルスの影響で葬儀の小規模化・簡素化が懸念されるものの、家族葬を手掛けている事で思惑と期待感が出てきそうだ。直近株価が売り込まれていた反動で本日は買われ、底値を確認した様相となっている。

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